心配すんな、全部上手くいく

ヒカルさんの著書である。
とりあず行動してみようという気持ちにさせられた。文章自体はヒカルさんのインタビューをライターの方がまとめたものになっており、時系列を語る上で繰り返し出てくる話もあるが読みやすかった。本の感想は以上だ。

そこに書いてあることをやってみたいと思う。しかし私はこういう事が続いた試しがない。三日坊主はいいことだ。三日も続いたんだから。大事なのは三日続いてやめたことをまた始めること。それを繰り返すこと。理論はわかっていても実際にできたことはない。
ひとまずツイッターと日記を始めてみよう。続くかどうかはわからなくても。大事なのはやってみること。
だがもう限界だ。長文となると書くことがない。

文字数を稼ぐために始めるきっかけとなった著者のファンになった経緯でも書いてみる。
私は普段YouTubeを見ない人間だった。ヒカルさんに出会ったのは炎上後のコロナ前だから2〜3年前だ。オススメに店長とヒカルさんの動画が流れてきた。何気なくクリックしておっさんと若者が忌憚なく喋ってる軽妙さ、信頼しきってる仲の良さが面白くてみるようになった。それからおそらく毎日欠かさず見てると思う。コラボすればコラボ相手も見るようになり、私の趣味はYouTubeをみることになった。と言っても熱心なファンではないのでサブちゃんで見なかった動画もあるし、Twitterを見るようになったのはハジメ社長とのコラボでマックのプレゼント企画をしてからだ。この前はツイキャスをきいたがそれもまだ1、2回である。ツイキャスはヒカルさんが思ってることが動画よりラグなくリアルタイムでわかるから知りたい時についクリックしてしまう。
なぜ私がこんなに長くヒカルさんにはまってるのか正直言ってわからない。真面目に考えたことなかったからだ。でもこうして文章にすることで自分の考えが整理されるといい。

まず、最初は時間潰しだった。ヒカルさんと店長との動画の時は私にとって面白く時間を潰せるいいコンテンツだった。1~2時間の動画を日々消化していく。何がそんなに面白かったのか?おそらく面白いおっさんと不良っぽい若者の遠慮がなく仲のいい関係が目新しくも懐かしく感じたのだと思う。親戚の集まりの時にリビングで話してるのをキッチンで聞いてるような気分で見てた。おっさんが若者の意見に翻弄され、お互いに信頼があるからこその率直な物言いが心地いい。何が面白いか聞かれると思い出せないような些細な日常の会話が面白かった。ヒカルさんが東京に移ってからは頻度が減り店長の代わりに宮迫さんや相馬さんのコラボが増えた。人が変わっても遠慮や忖度のない会話というコンテンツは変わってないので店長ロスはなかったがたまに上がると嬉しい。初めて見たきっかけの二人だから。

動画でタイトルとは関係なくヒカルさんが自分の考えを喋ってるシーンが好きだ。長丁場の車の移動中だったり、コラボ相手との会話の中でヒカルさんがメインで喋るシーンがある。そういう動画は見てて満足感が高い。

ネクステの賞金バトルは面白かった。めちゃイケ、ハネとびを見てた世代なのでゴチになりましたやぎりぎりすのような企画が面白く、一年通して順位を競う。ガチで賞金を取りに行ってる相馬さんという本気の人が混ざってるので応援したくなる。しかし今年の賞金はやってるのかやめたのか微妙なのでよくわからないのと、正直歌のコンテンツに関しては新生ネクストステージは曲がよく、ライブに行きたいと思ってたのでアーティスト路線が無くなったのは残念である。

そして企画ではないがコンテンツとして楽しいのが視聴者が参加できる企業企画だ。ヒカルさんが自信を持って薦めるサービスを購入することができると同時にチャンネルのエンタメに参加できる。企業側の想定を上まってヒカルさんが緊急で動画を回し、どれだけ売れたのか、どれだけの人が参加したのかほぼリアルタイムで教えてくれるのが嬉しい。ヒカルさんが常日頃言ってる影響力を証明する一つのコマになれるのだ。ロコンドから始まりパワプロ、レディ、ジョイフル、脱毛サロン、ラグナドール、リザードビューティー、牛宮城(こちらは宣伝担当でここに入れるか微妙だが)、究極のブロッコリー、そして書籍など大人との交渉の場や商品ができていくまでの過程を見せてくれる。そしていかに熱がこもってるのか伝えてくれるのでじゃあかってみようかとなる。そして買ってみたらいいものなのでまた次があったら参加しようとなる。私は化粧品や女性者の服には興味ないのでレディやリザードビューティー、脱毛サロンは買っていないがそれ以外は買ってみた口である。最近はリザードもジョイフルも新弾がでてもメインで触れられることはなかったのでそこからは買ってない。出たことに気づかなかったり、服は滅多に買わない人間だからだ。たまにヒカルさんが動画内で触れる程度だったから企業企画はもうやらないかと思ってたが書籍の発売でメインに上がり、またビジネル系も見せてくれると思うと楽しみである。

最近はしっかりした企画で楽しみなシリーズものも多い。わらしべ長者企画で出てきた金持ちの別荘がノンタイトルで使われたりしてる。クズを集めたやつや整形代を出すやつも楽しみだ。

あとはヒカルさんは漫画好きを公言してるが、もっちー先生とのコラボをみて、そこからワンピースを全部読み返したり映画を見たりした。一時期はワンピース考察動画をずっとみていた。ヒカルさんがいいと言った漫画で気になった知らないタイトルは読んでる。ヒカルさんが宮迫さん経由で原先生から色紙をもらってたので対談があったりしたら嬉しい。尾田先生とかヒカルさんが推してるコンテンツと製作者の対談が見てみたい。

ヒカルさんはコラボ動画もハズレがない。コラボとなると大体トークメインで、コラボ相手やヒカルさん自身の話が聞けたりする。ヒカルさんの考えが確定で聞ける回なのだ。嬉しいことに面白いと思ったコラボは定期的にやってくれる。コラボしなくなった人たちもいるが、タイミングがあれば復活するだろうと思って楽しみに待ってる。今コラボで楽しみなのはえみりん、てんちむとのコラボとまふまふ、ひろゆきとの生放送だ。カジサックとの年1牛牛や西野さんとのコラボも今後あると嬉しい。あといつになるかわからないが紳助師匠とのコラボがあるといいなと思う。

一般人?とのコラボもすごい。ネクステの企画中にボスや会長という強キャラと出会い、それがビジネスになりそうな勢いだ。ボスがどんな企画を持ってくるかも楽しみだし、会長がヒカルさんの影響力を強めてくれそうでどう関わっていくのかも楽しみである。

田口くんをブロッコリーに入れた時も、私は正直ニュースでしか見てなかったのでなぜ信頼できない人と関わるんだろうと思ってしまった。しかし動画の中の田口くんは反省をし、1ヶ月後も真面目に働いてスキルを磨いてる私よりよほどまともな人間だった。魔が差すってことはあると思ったしヒカルさんが救ってよかったと思う。1家族分の人生をヒカルさんは変えて、それをwinwinに持っていけてるのがすごい。

飲食では牛牛をヒカルさんがよく使うので行ってみた事がある。高かったが本当に美味しかった。特にウニだ。私はウニが好きで機会があれば食べるのだが今まで食べたウニの中で断トツで美味しかった。ウニ牛を食べたあと感想を聞かれたが風味を逃さないために黙って食べたいと思った。ウニは2種類しかないと思ってたが3種類に変わった。ミョウバンの苦味が残るまずいウニ200〜800円、苦くないウニ800~5000円、美味しいウニ2500円(牛牛)である。前までは苦くないウニの中に美味しいと感じるウニがあったが、今では牛宮城の旨味しかない圧倒的なウニの味がMAXなので普通のウニを食べてもこんなものかと感じる始末である。ヒカルさんがお薦めしてる蘭月や牛宮城にもいつか金が貯まったら行ってみたい。究極のブロッコリーやジョイフルも美味しかった。ブロッコリーはドレッシングが豊富でどれも美味しい。ジョイフルもハニーマスタード味を新しいスタンダードとして定着させたのがすごい。ハンバーグはカレーの部分を使わず全部ハニーマスタードで食べた。焼肉弁当はまだ食べてないが近場にジョイフルがないのでまた食べに行ってみたい。

こうして並べてみるとヒカルさんの考えが聞けるのを基本として、ネクステ、コラボ、大型企画、企業との視聴者参加型企画、運命的な出会いをはたした一般人との企画、漫画やゲームのエンタメ紹介、美味しい飲食店や食べ物の情報がヒカルさんのチャンネルでは定期的に見れる。それも一つの動画に複数の要素が入ってたりする。だからYouTubeを開いたらまずヒカルさんのチャンネルにいきメインで動画が上がってたら何も考えずクリックするのである。タイトルなど後で読めばいい。

ここまで書くのに4時間かかった。わかったことはヒカルさんの動画を見逃せないのは、ヒカルさんの考えを語る動画かタイトルではわからないから全部見たいのと基本的にトーク主体だから語りが大体の動画には入っていること、定期的な企画やコラボでいろんなヒカルさんが見れること、常に新しい、でも変わらないヒカルさんの考えが安定的に供給されるのでヒカルさんのチャンネルは飽きずに見続けられるのだと思う。
それにヒカルさんはスピード感がすごい。今どうなってるか気になることを視聴者にリアルタイムで共有してくれる。そしてヒカルさんの動画を見てるとこんなに真剣に自分の好きを突き詰めて、その人生を共有してくれてるんだって気持ちになる。お手本、一つの例を見せてもらってる。
ヒカルさんがこんなに頑張ってるんだから私も頑張りたいな。自分の好きを突き詰めたいなって思うのだ。


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