予定は未定
大雪でかなり疲弊した冬もようやく終わりそうな北海道です。
2月に母と一泊温泉を企画していたのですが、まん防のために宿泊予定のホテルが休館になってしまい、断念しました。でも、当初の宿泊予定していた頃に大雪で北海道は交通が完全に麻痺してしまい、やっぱり冬の遠出はやめたほうがいいなと実感しております。
さて、時々一泊程度の旅行に行く私ですが、一人でふらっとの旅行は同居の母にもわかるようにカレンダーに予定を書き込むようにしています。
もう何年も予定を書き込むのはカレンダーで、手帳は持たない人でした。子供たちが自立してからは、そのカレンダーに書き込む事もあまりなくて、手帳を持つこともないままに過ごしておりました。
しかし今年は偶然、某通販の手帳を無料で貰えたので、とりあえず母の通院の予定を書き込んでおったのです。
そこへ年明け前からの体調不良で病院へ行ったのがきっかけで、私も通院が始まりました。更には娘の通院も加わり、「通院」予定のためにあるのか私の手帳。
予定といったら、お出かけだったりお客さんが来る事だったりが主だったのに。ねぇ。歳とるとこんなもんなんですかね。
会社の健診でひっかかったのもあり、年明けてからあちこちの癌検査をしました。幸い精密検査行きにならずに済んでるけど、ふと手帳に予定を書きながらいつの日か予定していた事が未完に終わる時も来るのだろうなと考えました。
父が亡くなった時、ハードディスクに父が予約していた録画が未視聴のまま並んでいるのに気がついて、しばらくの間消す事が出来なかったのを思い出しました。
コロナ禍の中、なかなか予定がたたないことも多いです。先延ばしせざるを得ないけど、じゃあいつそれを実現するのかと悩むものはあります。私もいつまで健康で動き回れるのかはわかりません。はたして先延ばしでいい事なのかと考え込む事もあるのです。
旅行サイトも最近はあまり先の予約は受け付けてくれなくなりました。先のことはわからない、という言葉が前向きなものではなくなってきてますよね。
でもなるようにしかならないんだよねーと考えてます。たとえ予定していた事を実現できなくても、それはもう仕方がない。どんなに近い未来でも、今の先を思うことは明るいことだと思います。だからせっかく貰った手帳に、予定をざくざく書き込むことにします。
娘の通院は秋の出産のためです。この予定は無事に実現してもらいたいものです。
あと何事もなければ月末に温泉行く!
まだまだ生きていこうと思ってます。