記述式オリジナル問題集
2024年2月人気記事4選
受験してみて、よくわかったことは、行政書士試験は2つの大きなポイントがあることです。それは、
運の要素がとても大きい試験であること
です。
事実上、運任せなのに、足切りのある、一般知識問題
と、
配点が60点もあるのに、年度によって採点基準が全く違う、記述式問題
です。数々の証言から考えて、
間違いなく、何らの採点側の事情で、年度ごとに採点基準を変えている
と思いますが、採点基準そのものは、受験者側はどうすることも出来ません。出来る事は
厳しい採点基準の年度の時でも、最低限の得点が出来るように訓練しておく
ことだと思います。また、記述式問題は実はメリットもあります。それは、
学習の初期段階で記述式問題を解くことで、
記憶の定着
理解の促進
を効率よく、進めることが出来ることです。勉強法の一つに、自分で自分に習ったことを教えると言う方法があります。自分に説明してみると、
自分の理解のどこが不十分かよくわかる
わけです。何より、記憶に残りやすいこと、丸暗記ではなく、理由から説明するので、思い出すキッカケを脳に残してくれます。そして、達成感を味わうことで、より、脳が活性化しやすくなります。いわゆる、アハ体験です。
そうか、そういうことだったのか。
という積み重ねを得やすいわけです。もっとも、膨大な行政書士の範囲を全てやっていたら、時間負けしてしまいますし、何より、
そんなに記述式の問題が市販されていない
という弱点があります。受験時代、そんなこともあって、問題を自作していたのですが、今回、それを元にして、ブラッシュアップした問題集を作成しました。
全部で30問あります。
民法のわかりにくい部分を問題とは別にコラムで解説してあります。
とりあえず、民法総則編だけですが、活用していただければ幸いです。