モチベーションの持続方法
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モチベーションを上げるには無理にモチベーション高く上げようとしないことが1番です。地味だけれども勉強を習慣化して、その習慣を淡々とこなすことの方が結果的に合格に近づきます。
なぜなら、無理矢理高くしたモチベーションはその後の反動が怖いからです。
究極は燃え尽き症候群となってしまいます。
確かにモチベーションは行動の源ですから、最初の起爆剤にはなります。
しかし、持続させるために無理やり高揚させても、続かないどころか、燃え尽きて、逆効果になります。
受験は短距離走的な発想ではなく、長距離的な発想をした方がよいのです。
多くの場合、実践的に効果ある事は地味なことばかりなのですが、それだと本や動画などセンセーショナルなことに飛びつく消費者にアピールできないので、なかなか正しい情報が行き届かないのが実情だと思います。
つまり、本気で合格したいなら、
正しい計画をまず作って、それを淡々とこなしていくこと
ですし、こなせないなら、なぜこなせないのかを調べて、適時、修正していくことです。
もっとも、今日はどうも勉強する気が出ないなという日はあると思います。そういう時の対策として、
とにかく、始めてみる
ことです。始めてみると、最初、感じていた、”おっくうさ”は消えて、いつも通り、勉強が進む。そんな経験をした人は多いと思います。
それでは、とにかく、始めてみるだけの力すら、でないときはどうするかというと、
思い切って、自分が今、したいことをする
でいいと思います。寝るなら寝るでOKです。そこは身体が求めることに従う方が長い目で見て正解だと割り切る。
ただ、それがズルズルと続くようでは、合格は難しいので、いったん、自分と向き合うことです。
「結局、自分が本当にしたいことって何だろう?」
と。ハッキリとした答えが出なくても良いと思います。
「うん、それでも、自分が決めたことだから、もう少し、やってみよう」
と思えば、再び、計画に従って、淡々と取り組む。おそらく、この繰り返しで、
本試験までに、合格基準に到達できた人が、合格
するというパターンがもっとも、堅実なパターンだと思います。世の中にはセンセーショナルで、ビックリするような人生を歩む人もいますが、それは結果論に過ぎず、そんな人生を計画して、なれる人は少ないと思います。
また、モチベーション維持のために、周囲に受験を公言した方がいいと言う人もいますが、これは
個人の性格や環境によると思います。
周囲が暖かく見守ってくれるような人ばかりだと良いのですが、うかつに公言した結果、過剰にプレッシャーを高め、本来、自分の持っているパフォーマンスを十分、発揮できなくなる可能性があるなら辞めた方がいいです。追い込まれないとやらないタイプなら、それもありかもしれませんが、個人的には、周囲になるべく左右されずに進めていく方が、安定して結果が出やすくなると思います。もっとも、誰にも言わずにとまでいかずとも、
本当に気ごころ知れた人だけに言う
というのもアリです。事情を知っている人がいると、勉強法や教材などで、こういうのがあるらしいよという、情報が来るかもしれません。誰かに知らせる事自体はマイナス面ばかりではないですから。