鑑定理論の論点 自動採点システム(不動産鑑定士試験)
不動産鑑定士試験において、要となる「不動産鑑定評価基準の暗記」ですが、そのアウトプットの採点システムを開発しました!(すごい!)
不動産鑑定評価基準の暗記にぴったりです!
『基準論点400』で収録している論点を徹底的に暗記することが、不動産鑑定士試験の鑑定理論を攻略するスタートラインです。
ですが、自分が本当に暗記しているかというのは判断が難しいところです。特に、自分で書いて自分で採点することは、「自分フィルター」がかかってしまい、ミスを見逃してしまうおそれがあります。
また、どこが書けていないのかを把握することは、暗記作業において非常に重要です。
そこで、今回開発した「鑑定理論の論点 自動採点システム」をご紹介します!
「鑑定理論の論点 自動採点システム」とは?
『基準論点400』で収録している論点の説明を自動で採点してくれるシステムです。合計400論点を掲載していますが、全ての用語で採点システムを利用できます。
「鑑定理論の論点 自動採点システム」の使い方
検索等で、採点をしてほしい用語へアクセスし、解答を入力します。(入力のしやすさの観点からパソコンを推奨しています)
解答を入力したら、「採点する」のボタンを押します。
すると、模範解答と照らし合わせて、採点結果がすぐに表示されます。
表示されるのは、
得点
模範解答
自分で入力した解答
の大きく3つです。
得点:「模範解答に必要な文章がどれくらい入っていたか」という合致度合いを分かりやすく数値化したものが得点です。
ただ、こちらの得点ですが、注意事項がいっぱいです笑
以下の点には注意の上、ご利用ください。
・模範解答がベースなため、余計なものがたくさん入っていても、減点などはされない
・採点アルゴリズムでは、合致度合いしか見ていないので、細かい判断はユーザー自信で検討して頂く必要がある
・100点だから完璧なわけでも、70点だからダメダメな訳でもなく、あくまで目安としてでしか機能はしない
模範解答:『基準論点400』で収録している説明を掲載しており、入力した解答と比較して書けていない部分が赤くなります。
「模範解答」と「自分で入力した解答」を比較して、違いを赤くします。
たとえば、「において」と「における」などの細かな違いも拾ってしまいますが、大事なところが書けていないかどうか、赤字を中心にチェックしましょう!
自分で入力した解答:ご自身が入力した解答を表示し、模範解答と比較して過剰な部分が紫になります。
模範解答にない部分なので、過剰・余計な可能性があります。
正しいかどうかは判定していない部分なので、模範解答との比較の参考として使ってください。
「鑑定理論の論点 自動採点システム」は何がすごい?
「鑑定理論の論点 自動採点システム」は基準暗記のアウトプットで使ってほしいという想いから作成しましたが、これを使ってほしい理由があります。
それは「自分フィルターのかかっていない採点・チェックをしてほしい」ということです。
例えば、「減価修正」という言葉、原価法につられて「原価修正」だと思っていたら、今後この用語を正しいものとして過去問などで採点してしまうかもしれません。
しかし、プログラムが機械的に採点することで、気がつく事ができます。
また、特に初期の学習段階においては、紙に書くのではなく、タイピングでアウトプットすることで、思い出して修正しながら書くということが可能になります。
もちろん最終的には紙に書く練習は必要ですが、「思い出すという行為自体が暗記につながる」ので、このようなタイプして入力する形式のアウトプットにも大きな意味があります。
「鑑定理論の論点 自動採点システム」を使ったおすすめの勉強法
自動採点システムを使って欲しい人・タイミング
ここまでで説明してきたことを踏まえて、この自動採点システムを特に使ってほしい人・タイミングは大きく2つです。
①学習を開始し、基準を暗記している段階の初学者。(=過去問演習前)
②過去問演習は開始しているが、基準を正しく書けている自信のない人。
このような人たちは「自分で採点をしないほうが良い」人たちです。
自動採点システムを使った機械的な添削(?)でぜひ抜け漏れを見つけましょう。
おすすめの使い方:自動採点システムは勉強してから使おう
自動採点システムは、模範解答に示す「書いて欲しい文章」と差異があると採点がうまく機能しません。
そのため、
①「基本テキスト:論点編」で、用語を勉強する
②勉強した後からすぐにその用語を自動採点システムでアウトプットする
③しばらくしてから自動採点システムで定期的に復習する
という使い方をおすすめします!
今後、他にも作ってほしい機能などあれば是非コメントなどで教えて下さいね!
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