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【読書感想】金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント
キャッシュフロー・クワドラントを読んでみてのまとめとそこから自分自身に活かせそうなことをまとめる。
そもそもキャッシュフロー・クワドラントとは?
キャッシュフロークワドラントとは、お金の稼ぎ方を元にした分類のことである。
◉ E(employee):
従業員。安定を求めがちな傾向にある。
◉ S(Self-employed):
自営業者。自分のスキルを仕事にしている人。なんでも自分でやりたがる傾向にある。
◉ B(Business owner):
ビジネスオーナー。自分がいなくてもビジネスが成長する仕組みを持っている人。才能を引き出すことに長けている。
◉ I(Investor):
投資家。儲かるシステムを見つけてそこに投資をすることで収入を得ている人。Bを経験した上でここのクワドラントに至る人が多い。
主な違いは、お金とそれに付随する感情への反応の仕方である。最終的に自分がどのクワドラントから収入を得たいかを見極めた上で、そのクワドラントへ移行するために必要なことをしていく必要がある。
高等教育を受けた人ほどEやSに縛られやすい
教育システムが、いい教育を受けていい学校に行きいい就職先に勤めることを推奨しているため、その考え方に縛られてしまう。そして、義務教育機関では「ファイナンシャル・リテラシー」に関する講義はない。
そのため、資本主義社会のルールというものを知らないまま社会に解き放たれ、ファイナンシャル・リテラシーがないままに借金のルールにハマってしまう。
Be-Do-Have
本書ではどのような生き方をしたいのかを問いかけてくれるものであった。
Be(どうなりたいか)
Do(どうするか)
Have(持ちたいか)
結局自分はどうなりたいかを考えた時に、
時間と場所とお金の自由を持った生活をしたい
という軸が出てきた。これを達成するためには、Iクワドラントに入る必要がある。そのために、Iクワドラントに入る人としての振る舞いを身につけることをするべきと感じた。
Iクワドラントに入るために何をするか?
Iクワドラントに入るための方法も本書では提示してくれている。全部で以下の7ステップに分かれている。
ステップ① 自分のために働くことを考える
ステップ② キャッシュフローを管理する
ステップ③ ほんとうに危険なのかは何かを知る
ステップ④ どんな投資家になりたいかを決める
ステップ⑤ 良き師を見つける
ステップ⑥ 失望をバネにする
ステップ⑦ 自分を信じる
ラットレースから抜け出すための7つのステップには、行動指針もついており、すぐに自分の行動に落とし込めるようになっている。これを読んで、ステップ①およびステップ②について実行してみた。
ステップ① 自分のために働くことを考える
A:5年後の目標は・・・・
1. 資産からのキャッシュフローを毎月(1000万)円にする
2. 資産欄に次のような投資対象を含める(例:不動産, 株式, ビジネスなど)
(株式・不動産・ビジネス×3社)
B:12ヶ月の間に・・・・
1. 借金を(150万)円減らしたい
2. 資産からのキャッシュフロー、つまり不労所得を毎月(50万)円にしたい
C. 5年後の目標を達成した時の貸借対象表と損益計算書を作る
{損益計算書を添付}
ステップ② キャッシュフローを管理する
① ステップ①で作成した財務諸表をもう一度見直す
② いま自分の収入がどのクワドラントから入ってきているかを確認する
③ 5年後に自分の主な収入源をどのクワドラントにしたいかを決める
④ キャッシュフロー管理計画に着手する