見出し画像

日本人にとって英語はどうしてこんなに難しい?脳の視点から考えてみる


中学から勉強し始めた英語。
今でも勉強し続けているけれど、なかなか上達しない。

どうして英語ってこんなに難しいの?
今日はこの疑問を脳の視点から見ていきたいと思います。

まず最初に、言語の脳についての資料を
ご覧ください。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ninchishinkeikagaku/11/1/11_1_23/_pdf
参考資料:「脳科学から見た多言語習得のコツ」植村研一

これは英語も日本語も聞いたり話したり、同じように使える人の脳の写真です。

英語と日本語では使っている脳の部分が違うことが、この写真から
わかります。

日本語と英語は文法であったり、発音であったり、
大きく違うので、難しいことはわかっていましたが、

実際に日本語も英語も同じように使える人は
使っている脳が違うのです。

それでは、もう一つこちらの資料もご覧ください。

こちらは、英語の読み書きはできるけれど、聞いたり話したりは
苦手な人の脳の写真です。

読み書きについては日本語も英語も同じ脳が使われていることが
わかります。

文字から日本語と英語をわかろうとする時は
使っている脳の部分は違いはなく、同じように
理解することができるのですが、

聞いたり話したりする音から理解しようとするときは
使われている脳の違いが出てくることが、
今回の資料からわかることと言えそうです。

今日は英語が難しく感じる理由が脳の使われている
部分からわかる写真をご紹介しました。




いいなと思ったら応援しよう!