50歳盗撮男の話
昨夜、学校の帰り道、最寄り駅エスカレーターで盗撮に遭った高3孫。
いつもなら盗撮されないように前向きではなく横向きで立つのだが昨日は疲れていてうっかり前向きに立ったそうだ。
ん?と気配に気づき振り返ったらスカートの下にスマホかざす盗撮男がいた。相手の肩を掴んで「撮りましたね」と言ったら、男はもがいて逃げようとした。エスカレーター上での揉み合いは危険なため手を離したら男が走って逃げた。改札まで追いながら同時に大きい声で「盗撮された!捕まえて!と叫んだ孫。そしたら、駅員や近くにいた若い男性が走ってくれた。
若い男性が盗撮男に追いつき警察がくるまで淡々と冷静に見事な技でかっちり押さえ込んでくれたという。
「すぐ(駅横)交番に行き!」と声をかけてくれた人、交番まで着いてきてくれた人、見守ってくれていた人、目撃証人になってくれた人、野次馬も結構集まってきたそうだが誰もスマホを構えて写真や動画を撮らなかったと言う。すごいことじゃないか。
ちょうど駅で待ち合わせて帰る事になっていた母親も、若い男性が犯人を押さえ込んでいる時に合流でき、交番から市の警察本署に付き添いが出来た。
犯人の面確認やら、調書やら、被害届提出やらで帰宅は午前1時ごろ。
流石に疲れ切っており食事を取り寝た親娘です。
それにしても犯人を押さえ込み、警察本署にも逮捕者として行ってくれた若い男性、何度もお礼を言う母親に「当然のことをしただけですから気にしないで」など爽やかな対応だったらしい。逮捕者である若い男性に警察官が付いており、お名前も住所も聞けなかったそうだが、後でお菓子でも送れないのが残念。
今の世の中、痴漢や盗撮を見つけても知らんぷりする人も多い中、多くの大人たちが自分の出来ることで孫に力を貸してくださったことは嬉しすぎる。
日本は性犯罪にゆるすぎる。犯人の50歳男性は48時間の勾留時間を過ぎたら、また平気な顔で街中に出て、次のターゲットを決めてスマホをかざすかも知れない。恐ろしすぎる。
特に若い女性にこのアプリは良いのではないでしょうか。
防犯アプリ Digi Police
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html
※ この記事には後日修正加筆ありかもです。
もしサポートしてもろたら脳内活性化認知症予防対策に使わせていただきます。 (コンビニスイーツと珈琲代)