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【ワンピースカード】緑ウタと向き合った感想の共有
挨拶
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毒田です。
前回投稿した紫ルフィのnoteが予想外に好評でした。
ありがとうございます。
オタクなので承認欲求を満たすために第二弾を執筆することにしました。
前回の記事と同様、毒田というプレイヤーによる完全な主観で緑ウタと向き合って感じた思い出日記を書いていくだけの記事になります。
そのため、前半部分では「なんとなく採用した」とか何の栄養もなさそうな過程の話が出てきます。
デッキ解説をメインとした記事ではないため、強いデッキの解説記事を読みたい人はほかの方の記事を参照したほうがいいです。
読み手に配慮したカードの正式名称だったりも全然省略してるので、不快に思う方はブラウザバックを推奨します。
また、今回は一部有料にしました。
深い理由があるので箇条書きします。
①過去に一度も有料でnoteを出したことがないのに、サポートという謎の機能を駆使してお金を入れてくれた方が何人かいて、なぜか売り上げが数千円程度あります。
いい機会なので有料にしようと思いました。
(ありがとうございます。)
②ワンピースカードをやりすぎると嫁が激おこなので、「実は、副業としてワンピしてんだよね^^」と見栄を張らなくてはいけない。
以上です。助けてください(直球)
自分なりに一つのデッキに対しての向き合い方や、試行錯誤の過程、自分の感想をつらつらと書いていきます。
緑ウタ単体のデッキを語るnoteではなく、緑ウタと向き合った一人のカードオタクの思考回路を読むと思ってください。
もし参考になったと思っていただける内容があるのであればそれは緑ウタ以外のデッキでも応用が利く可能性が高く、カードゲーマーとして一歩強くなれるのかもしれません。
よくあるデッキ解説系のnoteとは趣向が違うため、課金する上では前回の記事や今回の無料部分を参考に精査していただければ幸いです。
※無料部分がかなり多いのと、目次で大体内容がわかるようにもなってますが、自己満足自論がたくさん書いてあるだけです。
※緑ウタは採用できるカードの選択肢が狭いのでリストの推移に関しては無料部分で全て載せてます。
※採用できるカードの選択肢が狭い都合、ほとんど自分が想定するプレイングの話とかになるので前回の記事のように採用理由云々の話は全然出てきません。
前回の記事↑
それでは今回も、毒田さんと一緒にデッキを考えた気分になってください。
発売日の夜、ウタが熱いと聞いて一夜漬けで構築。
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確かな筋から、ウタデッキの発売日に連絡が来ました。
カードゲーマー特有の壊滅的な語彙力には目を瞑ってください。
真相を確かめるべく、近所のGE〇でウタのデッキを購入。
家で眠っていたFILMのカードを掘り起こし、ウタと向き合うことを決めました。
初見の感想。
リーダー効果が強い。
逆光が強い。
新時代との兼ね合いもあり、7ルフィからの展開コンボの再現性が高そう。
7ルフィからの展開コンボをしても手札の枚数を保持できそう。
2ローとリーダー効果のくっつきがよさそう。
3ウタとバルトロメオの効果でキャラを守れるのは偉そう。
2000カウンターがチョッパーしかいないのは不安。
FILMの緑のカードだけでは、大型カードが7ルフィしかいないため心細い。
最初はいつも通り、こんなふわふわとした感想だけです。
ここの感想をベースに一歩ずつ練度を磨いていきます。
発売日翌日、しゅーまい祭個人戦。
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FILM以外のカードは8枚。
一夜漬けでとりあえずデッキを構築。
初見の感想を参考に、自分が強そうだと思ったカードを適当に入れました。
7ルフィが最大スタッツになると心細い気がしたので10ドフラミンゴをなんとなく採用。
大会での使用感を得たかったのですが、僕は仕事で翌日の大会は参加することが出来ず。
常日頃からお世話になっている
うぃんださん(@taokaka0222)に使ってもらい、感想を共有してもらうことにしました。
本人のプレイヤースキルが高い+時期的にも初見殺しのような要素があり、最終結果は4位。
しかし、過程を振り返ると予選、決勝トーナメント、3位決定戦で3回紫ルフィ戦を落としています。
現環境トップの壁は厚い。
逆を言えばこの課題さえ乗り越えれば最強のデッキが生まれるのではないか?
本人から頂いた感想を元に、引き続きウタと向き合う。
紫ルフィ戦における敗因を振り返る。
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①マゼランが重い。
緑ウタ目線、先行のドン進行でマゼランを食らうと7ルフィのターンがずらされ、後攻のドン進行でマゼランを食らうと10ドフラミンゴがずれる。
マゼランがきついのは緑ウタに限った話ではないが、ワンピースカードの緑という色は他色と比べると盤面の除去性能に関してはとても低い。
展開を阻害されてしまうと常に自分の方が弱い試合運びをしてしまい、盤面の逆転を図るのが難しい。
また、ウタの必殺奥義である逆光も自分のドンが溜まってない段階でマゼランに打つことはとても出来ないため大きな課題になりそう。
②2000カウンター8枚という懸念点。
今回のデッキ構築は一夜漬けのため、深いことは考えていない。
とりあえずリーダーウタの効果をなるべく当てられるようにFILMを多めに採用した都合、2000カウンターの枚数をケチっている。
ライフが5のリーダーではあるのでそこまでヤバいわけではないが、紫ルフィは4/6000のスタッツしかり5コストのカードも6000、7キッドに関しては8000。
後半の9カイドウの猛攻をライフで受けられるゆとりを作るために、2000カウンターのカードは欲しいシーンが多いと感じた。
③そもそもデッキの軸が定まってない。
緑ウタはとにかくリーダー効果が強く、相手よりも多くのカードを使うことが出来る。
その代わり、採用されるFILMのカードの過半数がおおよそ1年前に発売された頂上決戦に収録された古いスペックのものばかりでまとめられている。
なんならゲーム後半になれば1000カウンターとしての意味しかないようなカードも多い。
今回の構築の場合、FILM以外のカードはイゾウと10ドフラミンゴのみとなっており、①にも記載がある通りマゼランを食らうと10ドフラミンゴのターンが遅れる都合、大体はFILMのカードのみで戦うことになってしまう。
冷静に考えて、新しいカードが登場するに比例してじわじわとインフレをするカードゲームという世界において、1年前に登場したコンセプトが多少強化されたぐらいで環境トップに君臨するのは難しいかも。
リーダー効果にフォーカスを当てすぎてデッキ全体のパワーを落とすのは違う気がしたので、FILM以外で緑の汎用パワーカードを色々と試すことにする。
何枚までならFILM以外のカードを採用しても支障が出ないのか試行回数を重ねて身体で理解をしようと思う。
発売日2日後、しゅーまい祭3on3へ。
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FILM以外のカードは9枚。
先日、10ドフラミンゴが若干使いにくかった点やFILM単体のカードパワーが低い点、2000カウンターの少なさを考慮して8キッドや4ゾロ、5フランキー、桃源白滝を採用してみることに。
当日の朝練で適当に色々試そうみたいなノリで組んだので細かい採用枚数に拘りは無く、採用理由もあんまりありません。
また、この日は僕が紫ルフィを担当させていただいた都合、
チームメンバーのてっちゃん
(@doratetsu629)に使ってもらいました。
結果は9-1。
とんでもない好成績でした。
負けたゲームは赤紫ルフィ。
10試合通して紫ルフィには1度しか当たっていない。
特に前日から紫ルフィを意識して改善?した点といえばドフラミンゴの採用枚数を抑えたぐらいしかないので、改善が出来ているかは現時点だと不明ではあるが緑ウタというデッキは現環境にいるリーダーの過半数に戦えるポテンシャルを持っていると感じる。
僕はこの日から緑ウタの調整を本格的にスタートすることにした。
二日間で得た感想をまとめて、練習へ臨む。
2日間で得た感想。
①紫ルフィに対して、どういったデッキ構築、プレイングをすれば勝てるようになるのか未だに不明。
10ドフラミンゴよりかは私は最強と8キッドのほうが使いやすくは感じた。
紫ルフィに対しては8キッドで戦うプラン、それ以外の対面はFILMカードで戦うプランにすればいけるのかもしれない?
話は脱線するが、紫ルフィ以外の対面には10ドフラミンゴが有効打になる印象が強かった。
特に青黒サカズキや黄色対面においては8キッドが要塞として機能しにくく、10ドフラミンゴのほうが安心感がある。
8キッドと10ドフラミンゴどちらが正解なのか、数をこなして見極めていきたい。
②FILMに構築を寄せすぎると、カードの枚数こそ稼げるがデッキパワーは低い様にも感じる。
この時はそういう感想を抱いており、結果的には僕の理解度がまだ足りていなかっただけ。
FILM以外のカードをどこまで採用していいのか色々なカードを試すことになるが、かなり遠回りをすることに。
僕は目標がないと何もやる気が起きない挙句、今回は公式3on3の抽選にも落ちてしまっているので11月頭にある某非公式大会の3on3に向けて練習を重ねる事に。
練習の日々、そして敗北。
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FILM以外のカードは14枚。
自分の中で、8キッドも10ドフラも対面によっては強いな~というふわふわな感想を持ちながら、どこまでFILM以外のカードを入れていいのかチャレンジを繰り返した。
また、両方の大型カードを採用している状態の自分のリストを見て「迷いが出ているな」と感想も持っているので、ここらへんで構築もハッキリさせていきたい。
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デッキリストの写真はないが、ボニーを採用した8キッド型も、ベビー5を採用して2000カウンター2種類+10ドフラに特化した型も試した。
有料部分で少し触れていくが、個人的には無しという考えに至り、お蔵入りになった。
2000カウンターの採用に関しておまけの知識。
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今回の構築で採用されている2000カウンターのベビー5は、筆者の”癖”に刺さりすぎる縦ロールヘアー+メイド服+巨乳という強すぎる理由に震えて採用してました。
しかし、超新星を持つスクラッチメンアプーとこのベビー5はどちらも同じ特徴の5枚見て仲間を加えるカードが存在します。
このベビー5をカウンターとして使うと、相手目線で「10ドフラミンゴも入っているかもしれない」と判断される可能性が増えてしまう。
ボニー・5枚見て仲間を加えるベビー5を採用していないのであれば、2000カウンターの中でもこのカードは採用しないほうがいいと思う。
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勝者だけが正義だ!!!!も3ウタで捨てることが出来るので、楽しそうという感情が先走りお試しで採用した。
FILM以外のカードを14枚入れて見て、使用感を試してみようと思い試し打ちに大会へ参加したが、あまりにもリーダー効果を外し過ぎて涙の1-2ドロップ。
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一回戦、紫ルフィ戦では逆光からのリーサルが決まり、ウキウキの勝利。
二回戦、カタクリ戦のマム連打に8キッドが耐えられず敗北。
三回戦、エネル戦のヤマト連打に対してこちらのキャラが底を尽きてしまい敗北。
リーダー効果が機能していれば8キッドは耐えたかもしれないし、キャラクターも底を尽きなかったかもしれない。
自分の緑ウタに対する理解が足りていなかった。
その日の夜は枕を濡らすことになったが、自分の中である程度緑ウタに対する理解が深まったような気がした。
最後に大会で使ったリストを載せた上で、感想を一個ずつ整理していく。
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一回戦目を落とした僕が全て悪いです。
FILM以外のカードは10枚
リーダー緑ウタと向き合った感想の整理。
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