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行くぜ、ニコニコ超会議
こんにちは、しゃけです。
昔いた音MAD界隈からすっかり離れてしまい、ニコ動を観る機会も激減していた今日このごろ。
ニコニコ超会議の存在は5、6年前から知っていたものの、故郷滋賀県から参戦するには厳しいものがありました。
そんな中、超会議とはいかなるイベントなのか、その全貌を地方民にも知らしめる出来事が起こります。
2020年に急拡大したCOVID-19のパンデミックにより、同年の超会議はオンライン開催を強いられました。
毎年参加していた人からすれば、幕張に行けないというのは何か伝統が失われたような、虚無感に暮れるべき状況だったかもしれません。
一方、超会議のオンライン開催は思わぬ効果をもたらします。
超会議に行ったことがない人、行けない人でもネットを通してその空気に触れられる。そんな未開拓のニーズを打ち抜く衝撃的な画策は、超会議に見向きもしなかった地方高校生が「いつか超会議に行ってみたい」という思いを抱くには十分でした。
そして時は2023年。
超会議は前年からリアルとネットの複合開催となっており、感染状況も収束に向かいつつありました。
超会議への扉は開いた。
いざ幕張の地へ
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ホントに来ちゃったよ〜ニコニコ超会議。
なんか、手の届かない「東京のイベント」だと思ってたから、目の前にすると自動的にテンション上がっちゃいますね。
開場は10時ちょうどですが、一般入場券では列に並ぶので、実際にホールに入れるのは10時20分ごろ。
でも決して退屈ではなく、パンフレットを見たり、企画ポスターを眺めたりしていたらあっという間でした。
ちなみに、もっと早く入場したい方には優先入場券があるそうです。
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いざ入場!
入口周辺
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おお〜わからん!!!(褒め言葉)
私は、こういう「わからん!」を求めて超会議にやってきたのです。
というのも、特定の「推し」などは持たずに、純粋にインターネットを楽しめるタイプの人間は「わからない」ことを楽しむポテンシャルが人一倍高くて(まあ自分がそれだと言いきるのはなかなか痛いですが)、とりあえずこれが何故か楽しいんですよね。
結局小林幸子がニコニコと関係ある理由はよく知らないし、中曽根OFFも世代的に全く縁がない。自分に縁遠いものばかりのはずなんです。でも楽しそう。得体の知れないことをやってる人がここにいる。自分の知らない文化が詰まっている。なんか混ざりたい。そういう空間をネット以外に見出せる場所ってやっぱ超会議だけじゃない?と改めて思いました。
超ニコ四駆2023 Supported by 日本精工(NSK)
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懐かしい。
ここまでの規模ではないですが、僕も昔はコースを持っていて、ビュンビュンやってましたね〜
一個マシン持ってきゃよかった!
超痛車天国 in ニコニコ超会議2023
ちなみに車の知識は皆無なので車種については全く言及できません。
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おお〜痛いw
でも単にガワのプリントが痛いだけじゃなくて、トランクルームにギミックを加えるなど、想像以上のこだわりっぷりが見られました。
周りにはかわいいコスプレイヤーさんもいて嬉しいばかりですね。
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今回のポスターの中で一番のお気に入りがコレ。
しっかり歯を見せて笑ってるのがジワジワくるなぁ。
超年表 Edited by ニコニコ大百科
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ニコニコ大百科のブースとして設けられている「超年表」。
ニコニコの歴史に合わせて「俺の歴史」を付箋で貼っていきます。
年表の最下段には「当時流行った動画」が並んでいたんですが、音MADも憚ることなく掲載されていたのが衝撃でした。良いんですか...?汗
そしてこちらは大百科(物理)。
インターネット事典であるニコニコ大百科を印刷してリアルな本にしてしまったとんでもない代物です。
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ちょっと欲しいかも。
超ゆっくりしていってね‼︎
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昨年激動の事件を経験した「ゆっくりしていってね‼︎」。楽しげなイラストに隠されたメッセージは「今こそ振り返るときじゃない?」かもしれません。
いやそんな重い感じのブースではなかったですけどね、知るとそう見えるものですね。
超歌ってみた
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ステージに立って歌うの気持ちよさそうですね〜
手拍子・掛け声だけでも一体感が出てきて楽しかったです。
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謎肉ガチャ
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突如現れた巨大ガチャ。高さはなんと5mあるそうです。
しかも当たるのが謎肉ショルダー、謎肉エコバッグ、謎肉痛バッグ、謎肉アームポーチ(それぞれ謎肉90g入り)だといいます。
謎肉そのものがコンテンツになっていること自体、謎すぎる。
超フードコート Supported by 日清食品
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超会議恒例、みんなで作る ネットからの差し入れ超カレー。生放送からリアルタイムで具材を差し入れできる企画で、どんなカレーが出来上がるかはお楽しみという闇鍋的な企画です。
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僕がいただいたカレーがこちら。
一見すると普通のカレーですが、馬鹿でかいニンジンが入っていたり、謎肉が入っていたり、正体不明のシャリシャリしたものが入っていたりと、美味しいながらも個性派のカレーに仕上がっていました。あのシャリシャリ、なんだったんだ...?
自衛隊ブース
今年はF-2戦闘機ジェットエンジンとスキャンイーグル2の展示です。
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超宇宙開発ブース Powered byホリエモン
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ホリエモン一行が宇宙開発について語るブースです。
本物は初めて見ました。見れて嬉しいかと言われれば微妙ですが...
超大相撲
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こちらもフード系ブース。
超カレーと同じ形式で、「みんなで」ちゃんこを作ります。
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美味しくて豪華なブースでした。来年もやってほしいな。
ホール移動通路から
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こちらは大規模コスプレエリアになります。
ガチのカメラを構えたお兄さんたちが群がってて、なかなか突っ込みにくい感じはあります。
来年はこっちもカメラで対抗しよう。
See You, 超会議。
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というわけで、初めてリアル参加したニコニコ超会議。これは絶対来年も行きますね。
ボカロとか配信者とかに特定の推しを持たないタイプの人間でも十分に楽しめる、いやむしろそういうさすらい人こそ「わからんけど面白い!」を楽しめる、めちゃ良いイベントです。来年は超歌舞伎あたりも行ってみたいですね。
「みんなで作る」が体現されたニコニコ超会議というイベントが今後何十年と続くことを願います。
以上、しゃけの超会議レポでした。