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『ダイヤモンドの功罪』2巻も、無自覚な才能が全てを狂わせていく。

どーも。どこまでもです。

話題の野球マンガの単行本が2ヶ月連続発売ということで、1巻から引き続き紹介していきたいと思います。

累計発行部数10万部を突破しました、次にくるマンガ大賞2023ノミネート作品、


平井大橋「ダイヤモンドの功罪」2巻です。

1巻の紹介記事はこちら

作品概要

小学5年生の主人公・綾瀬川次郎(あやせがわ じろう)は、小学生野球(U12)日本代表の背番号1、つまりエースに選ばれたが、その件でチームメイトと大揉め。
結果として、「綾瀬川は調子に乗っている」という監督の判断により、登板経験のない綾瀬川に中学野球で全国優勝を果たしている強豪チームの練習試合で投げさせて(実質の懲罰登板)、野球は1人では勝てないということを教える方針に。

そして迎えた試合本番、果たして綾瀬川の初登板の結果やいかに。

2巻も綾瀬川がヤバい。


というわけでね、ついに綾瀬川が初めて試合で投げるのですが、綾瀬川次郎という存在がいかにヤバいかということが強調される試合となります。

衝撃の試合内容・結果は、是非単行本で確認してみてください。

今日も無自覚脳破壊が炸裂。

ダイヤモンドの功罪といえば、そう、脳破壊ですね。(野球漫画で使うワードではなくない?)

今回も大人も子供も関係なく、その才能を前に思考を壊されます。

ピッチャー陣はこの後に投げられるわけがない、今後綾瀬川が同世代としてずっといるという絶望感に心を壊され、監督やコーチは1人の選手を特別扱いしてはいけないと分かっていながら、その才能を前にしておかしくなっていく。 

本当に罪な子ですよ(本人に悪気はないけど)、綾瀬川……

おまけマンガで心を保て。

もう本編こんなんだから、単行本限定のおまけマンガがオアシスに見えてきましたよ。
ここだけ読んでると、綾瀬川君もまだ小学生なんだなぁと思わせてくれるので……

まとめ

相変わらず2巻も読むの辛い。でも読んじゃう。面白いから。

とにかく綾瀬川がチームの中で一番目立つし一番強いということに変わりはないので、後はこの事実がどこまで他人に影響を与え続けるか、という内容が続きます。キツイね。

3巻は10月発売予定。試合の反省会とかが収録されます。私も最初の方の収録話をWEB最新話無料開放時に読んでましたが(現在はヤンジャン内のポイントを使わないと読めない)、ここですら脳破壊して来ますから、覚悟しておきましょう。(漫画薦める時のワードではない)

まだやる気があれば3巻もレビューします。

では。

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