2024年9月までの振り返り
初回なので、2024年9月までの借金に至った経緯をざっくりと。
→とんでもない長文になったので、興味がない方は読み飛ばしてください。
※あまりにも自分語りが過ぎます。
どういった方法で借金を返すか考えているか。そして、
「まあまた何とかなるやろ」という甘い考えを捨てて
重い腰を上げて動き始めたことをまとめます。
まずは、ここから。
これまでの借金変遷
1度目の借金生活(上限到達)
■楽天カード(ショッピング・リボ):50万
→始まり。趣味のもの色々買いすぎてリボに回してから積み重なった。
大学生の時は月々使った分をすぐ支払って問題なし。20代のリボが諸悪。
■エポスカード(ショッピング・リボ):50万
→第二の始まり。服を買う時に割引やポイントでめっちゃお得だからと契約。二枚目のカードはね・・・借金の自転車操業のきっかけでしたね。
■三菱UFJ銀行バンクイック(キャッシング):100万
→これ契約してすぐのタイミングなら、おまとめで楽天とエポスの借金を返せたのに・・・結果的に湯水のように遊んでしまった。
1度目の借金完済
結論を言うと、解決に至ったのは、親の力と自分の意識改革。
■29歳の時点で、肉体的にも精神的にも「こどおじ」状態
親の名義の3LDKのマンションに親と同居。
電気・水道・ガス・NHK・マンション共益費・固定資産税・食費は、同居している親が支払い、自己負担はネット・携帯・生活消耗品(石鹸シャンプー洗顔歯磨き粉洗剤ティッシュなど)くらいで、あとは自由に使い切った。
■同居の親から家の生活費を毎月5万円入れてほしいという話
当時の手取りは毎月16万+ボーナス3か月。年間の手取りは240万程度。
3つの借入先がパンク状態で毎月合計5万2千円+αを支払っており、私物の購入や友人との交際費などを考えると生活費を渡すことは難しく感じた為、親に借金の状況を打ち明けた。
親は眠れない日が多くなったらしい。申し訳ない。
■親から貰ったものと意識改革後の返済。
借金を打ち明けた後、親から100万円の現金と、1冊のノートを貰った。
すぐに100万円で楽天とエポスカードの支払い残高を0にさせてもらった。
2枚の呪いのカードはこの世から消えた。
1冊のノートは、収入と支出と借金の支払金額を全てまとめて記載する為に使用した。
これが、「とにかく無駄な出費を抑える」という意識改革に繋がった。
居酒屋通いや晩酌は1割くらいに減らしたし、パチンコ屋も行かないように心掛け、趣味も削った。漫画も全部処分した。下手な遊びの支出はこのノートに書けない。大金を渡してくれた親に申し訳が立たない。というか書き込んだ支出について親は辛口のコメントを出してくるので都度説明した。
残るバンクイック(キャッシング)は、毎月10万ずつ返済して1年で完済。
3枚目の呪いのカードも折って捨てた。ここに因果は消滅した。
大金を払ってくれた上に家の生活費の大半を変わらず払い続けてくれた親にはとても感謝した。
新しい生活と崩壊
家の生活費を支払う生活がスタート。
インターネット料金、携帯料金、自宅で使用する消耗品
上記に加えて、以下を支払う。
■毎月の支払い
・電気:約1万円
・ガス:約4千円
・マンション共益費:約3万円(駐車場代込み)
・食費:3万円
■定期的な支払い
水道:約9千円(年6回)
NHK:約2万2千円(年1回)
固定資産税:約4万円(年4回)
ここまでは良かった。
親には迷惑をかけたし、そのくらいは負担する気持ちもある。
親を扶養に入れたのもこのくらいのタイミングだった。
当時の収入は毎月手取り24万ボーナスなし。年間手取り288万。
給料こそ低いが、まあ清貧な生活はできたと思う。
問題は、借金完済後も親に収入支出ノートを見せる生活が続いたこと。
親が「給料振込用の銀行通帳とカードを預かる」と言い出したこと。
変な支出が増えないかは引き続きチェックしたかったのだろう。
同居する環境で、光熱費や共益費や固定資産税が支払われる口座にはお金を多く残しておきたかったのだろう。貯金してくれた側面もあるだろう。
ただ、私は我慢の限界を迎えてしまった。
趣味や、友人との交友関係、会社の同僚との付き合いを
1年間節制して削りに削って借金を完済し、手元に2万ほど残った状態で
銀行通帳とカードは親の手元に移動。その後、3か月の間、必須の支払いだけ申請する形で小遣いは無し。好きに使える財布も空になり、そして・・・
2度目の借金生活がはじまった。
タイミング悪く、会社で極度にストレスが溜まって泥のように帰宅することが多くなっていたこともあり精神的に限界だったと思う。
死ぬほど精神をすり減らしているのに、自分の好きなものを1円も買えない状態で鬱々とした気持ちが溜まっていったのだと思う。
そしてさらにタイミングがいいのか悪いのか、過去の呪いのバンクイック(キャッシング)のカードが更新年月日を迎えて新しい物が自宅に届いており、鬱々とした「もうどうでもいい」という気持ちが強くなった結果、気が付けば、また湯水のようにお金を使ってしまった。地獄の蓋はまた開いた。
借金再開から2か月後、バンクイックで20万円の借金のとき
夜に出歩いたり買い物したり遊んだり羽振りがいいように見えたのだろう。
親が借金の再開を察した。通帳とカードは親預かりだからそりゃ気づく。
「借金はもうやめて欲しい。これでなんとかして欲しい」と10万円を渡された。さらに小遣いとして毎月3万円を渡すとのこと。もともと私のお金だが
当時の心情としては、「もうどうでもいい」と精神的なタガが外れている状態だったので、お金を受け取って空返事だけした。
10万円では新しくできた借金を返す額には足りていないし、下手なことを言うと、ようやく発生した月3万円の小遣いが消えそうだと思った。
思い返すと、ここはやり直しできるターニングポイントだったと思う。
見事に分岐をスルーして借金地獄に舞い戻ったのは自分自身の責任だ。
世間ではコロナウイルスが蔓延しだした頃。
会社でテレワークが本格的に始まったことも重なり、職場での精神的なストレスは解消。鬱々とした気持ちは消し去ることができた。
その半面、借金は増えに増えてしまったが・・・。前を向こう。前を。
2度目の借金生活(上限到達)
■Dカード(ショッピング・リボ):100万
→借金完済からしばらくしてdocomoショップで携帯を買い替え。当時dポイントがめちゃくちゃ溜まることから契約。それから数年経って彼女と付き合いだした後、何かとこのカード支払いからリボに回すことが増えた。消耗品なども買うことが多く、つい最近、上限に到達した。
■三菱UFJ銀行バンクイック(キャッシング):120万
→いちど完済したからか、上限が20万円上がったよ。フフフ。
■SMBCコンシューマーファイナンス(キャッシング・リボ):100万
→旧プロミス。バンクイックが上限なのに何故か契約できたカード。
年収低いから絶対に審査に通らないと思っていた。
(キャッシングの最大枠は、だいたい年収の1/3までが多いらしい)
おそらく普通のキャッシングと違ってリボだから成立。
そしてリボは原本が減りづらい割とやばいカード。
■三井住友カード(キャッシング・リボ):20万
→バンクイックとSMBCが上限に到達したのに何故か契約できたカード。
あるとき酒気帯び運転で20万円の罰金が発生し、支払いのため上限到達。
このカードを作った時点で、SMBCコンシューマーファイナンスから連絡がきた。複数のカード情報があるので新規借り入れができなくなるとのこと。
SMBCコンシューマーファイナンスは返済専用カードになった。
借金の内訳
大きく分けると、以下。
■パチンコ・パチスロ
→自宅徒歩3分の場所に大型ホール。週末に時間があるたび遊んでしまった。
勝ち続けるには運と稼働がひたすら必要だが、私が打つと、とことん確率を下振れして出ない。ジャグラーはピエロじゃなくて悪魔だよ。というか出ても数日中にまた入れるので大体は帰ってこない貯金箱状態。
■ソシャゲ
→おそらくトータル50万円くらい。ガチャとギルドとインフレは悪い文明。
20代のお金を消費:パズドラ、チェンクロ、ギルクラ、デレステ
30代のお金を消費:幻影戦争、ラスバレ、ウマ娘、FGO
少額課金:ゆるドラ、オセロニア、プリコネ、メメントモリ、NIKKE
■交際費
→もともとお酒が大好き。
居酒屋やバーなど飲んだ会計をクレジットで。
カラオケに行った会計をクレジットで。
漫画喫茶に行った会計をクレジットで。
カラオケや漫画喫茶に持ち込む飲食物の会計をクレジットで。
旅行に行った会計をクレジットで。
旅先での買い物の会計をクレジットで。
風俗系は20代の時が最後で、そもそも2年に1度くらいの頻度だったので、
現在の状況の一端は、交際費の会計が積み重なった結果だと思う。
■生活費
→近所の薬局やスーパーでの消耗品の支払い。
石鹸・シャンプー・洗顔・洗剤・ティッシュ・除菌シート。etc・・・
現金に余裕が無い月はクレジット払いが増える。
ポイントも溜まるが、借金も溜まった。チリも積もって山となった。
■暴飲暴食
グルメお得情報を見て「行かないと損」だと思ってしまう。逆に損な性格。
・スシローの期間限定イベントでテイクアウト(高頻度)
・唐揚げ店の手羽先99円セールでテイクアウト(高頻度)
・期間限定の食べ放題系イベント ・・・など。
そして、食べるとお酒も欲しくなる。自宅で毎晩のように晩酌となる。
飲んだ後はラーメンが食べたくなるデビルコンボ。お金は当然消える。
■警察への支払い
2023年の夏、酒気帯び運転で摘発され罰金20万円が発生。免停。
こういう交通違反系については、現金一括払いが強制で辛い。
悪循環な生活に一区切り
現在、大きな変化として、交友関係が減ったことが挙げられます。みんなどこへ行った。
特に、1年半付き合った彼女と別れたことで
時間がぽっかり空きました。
パチンコ・パチスロを打ち続けるだけのお金は無いし、
家にいても本当に腐るだけ。
ベットで無気力になり、ある日「あ、これ精神的に死ぬ」と思いました。
アニメ見て、ゲームして、マンガ読んでの趣味特化の自堕落生活は、昔めちゃくちゃ憧れましたが、いまとなっては消費しすぎて昔ほど面白く感じなくなってしまっていることに気がつきました。
この症状、年を取った人ほどあるのではないでしょうか。
大好きな趣味だとしても、何事もメリハリをつけて、「ちょっと物足りない」くらいがちょうどいい気がします。本当に、いまさらですが。
日々の虚無感と財布の中身に絶望して、
「ちょっとでも生活を楽しくしたい」と、思いました。
あと数日で36歳になるのに借金がめちゃくちゃあって
超が付くほど低スペックな私ですが
地道に歯を食いしばって、
出来ることを増やせば
歯車がうまくかみ合えば
もしかしたら結婚して子供がいる未来もあるかもしれません。
少なくともベットの上で右往左往する生活からは脱出できます。
・・・葛藤の末、親に2度目の借金について話しました。
過去にストレス過多でメンタルが病んでいたことも話をしました。
当たり前のことですが
「結局、借りたのは自分の責任であり自分で返さなければ意味がないから
今度は手出しはしないで欲しい」とはっきり伝えました。
そしていま、
自分が自由に使える時間を見つめ直しています。
35歳→36歳の節目で
新しいことを始めるきっかけにはなったと思います。
解決の糸口は
膨大な借金に対する手段として
すぐに思いつく方法は、3つあります。
・収入を増やす
・支出を減らす
・借金を帳消しにする
ちょっと脱線しますが、いまの私は頭の中身がぐちゃぐちゃな状態です。いくつかの本やブログやnoteの上辺を掬って混ぜたような内容しか書けないと思うので、大前提として、以下は私の個人感想レベルの内容であると前置きしておきます。他の方法でも成功している方は山ほどいると思うので、詳細が知りたい方は、私より確かな数字で示している先達の方たちの情報を調べてみてください。
収入を増やす
1.転職する
同業種への転職と、異業種への転職。
いずれにしても、収入が増える可能性があります。
最近流行りの転職エージェントに登録するのも一つの手かもしれません。
ただし、成功している人がいる反面、
結果的に収入や自由時間が減ったり、新しい職場での人間関係に苦しむこともあるかもしれませんので結構ギャンブルだと考えます。もうギャンブルはいいよ。私はとことん弱いもん。
当然ながら離職期間中の収入は激減するので貯金の余裕は必要であり、いまのギリギリの生活を考えた結果、私のように資格や体力やコミュ力やお金が少ない多重債務者には、いますぐの転職活動は無理だと感じました。たぶん外れを引いて失敗する。ネガティブな気持ち。
私の場合、現在、かなり力を抜いて
自宅でのテレワークで仕事が出来ているので
本業は現在の状態が好ましいと考えました。
給料は同年代と比較して極めて低いですが、
残業も皆無で、精神衛生上とても楽な生活が送れています。
2.副業する
私の場合ですが、主業が業務終了する17時30分以降と、
土日祝日のスケジュールが空いています。
素人考えですが、以下の副業を検討しました。
・漫画喫茶のバイト
・牛丼チェーンのバイト
・新聞配達
・タイミーなどの単発バイト
・UberEats(ウーバーイーツ)や出前館のようなフードデリバリー
・ブログの開設やnoteの有料記事販売
・Youtuber
・その他SNSの配信
平日の空き時間で副業するか
土日祝日の空き時間で副業するか
どういった副業で実際に稼いでいくか
これについては、人それぞれ意見があると思います。
私は、以下の理由から平日の早朝に新聞配達を始めることにしました。
・主業が定時に終わることが多いので十分な睡眠時間を確保できる点
・日々の晩酌が週末だけになるので、金銭面・健康面が改善できる点
・平日主業が終わった後のパチンコ/パチスロなどによる出費が消える点
・平日のみ3~4時間勤務で比較的時給が良く、時間拘束が短い点
・テレワークで腐った体を動かして運動不足が解消できる点
・年齢経験を問わず、朝刊のみ近所に配送。クレーマー遭遇率が低い点。
・長年原付に乗っていることもあり、運転操作は苦にならない点。
・ユーザが減っている業種だが、定年退職後にも就労できそうな点
・クリエイター業と違い、早めの段階から手堅く毎月8万円増収できる点
デメリットとしては、
雨の日が辛いこと。夏は暑く冬は寒いこと。
シフト制で突発的な休みが難しいこと。
特筆して、事故だけは注意が必要なこと。
私の一日のタイムスケジュールは以下のようになります。
主業:8時30分~17時30分
~主業と副業の間の9時間を睡眠などに充てる~
副業:2時30分~6時
主業の会社には、借金を伝え、生活のために副業が必須であることを報告。
追加で以下を連絡。
・就業規則を確認したい(手元の労働契約書に明確な記載がなかった為)
・副業許可申請書が必要であれば提出したい
最終的に、「機密保持のため同業他社の副業は避け、主業に影響しないよう健康管理に十分気を付ける」旨の宣誓書を提出しました。
会社というか業種というか
職場によっては副業禁止なので、ひとまずは安心できました。
ただ、今のご時世なので、(公務員の方を除きますが)会社によっては副業を禁止されていても秘密裏に働いている方は非常に多いと思います。
また、副業で稼いだ金額については、税金が発生しますので補足します。
1~12月の副業の収入を翌年2~3月に確定申告しなければなりません。
こちらについては、以下の知恵袋を参考にさせていただき、対応予定です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1238150357
副業の新聞配達店には、面接時にWワークで働く希望を伝えました。
注意する点としては、
1週間当たり、20時間未満であること。
1か月当たり、8万8千円未満の収入であること。
上記2点を超えた場合、社会保険の加入が必要になり
余計な税金が発生してしまいます。
(補足ですが、上記の上限は会社ごとに管理されるので、たとえばトリプルワークをする場合、追加副業先でも20時間未満・8万8千円未満なら追加の社会保険加入は不要となるようです。)
新しい生活リズムに慣れるため、
まずは土日は仕事を入れずフリーな日として、
週2回、体力回復を意識します。
実際に働いてみた詳細や感想は、また別の記事として投稿しますが、
階段昇降や原付からポストの移動などで、9月でもめちゃくちゃ汗をかきました。この仕事は、週4日、5日勤務で間違いなく痩せます。
いままで契約していたフィットネスジムも解約手続きを決意しました。
引き続き、2、3か月働いてみて
余裕があるようなら
さらに土日のバイトで
牛丼チェーンや漫画喫茶のバイトを追加するかもしれません。または1年後の収益化を目指して勉強しつつブログサイトを運営するかもしれません。
まずは焦らず、確実に、新しい生活リズムに慣れていきたいです。
3.スキルアップして未来に生かす
たとえば資格の取得を目指すこと。
未来につながる一つの方向性としてアリだと思います。
会社によっては、給料が上がったり、一時的な資格取得金が貰えます。
ただ、どうしても今すぐに給料を上げたい方には
あまり合致しないと思います。
1から数か月勉強して、いったいどのくらい給料が上がるのか・・・
職場と頑張り次第ですが、長期的な視野でのリターンと考えます。
もちろん、普段から専門的な知識を高めるために自己学習をすることは大いにプラスになると思います。転職活動にも役立つことでしょう。先達の方々の本を読んで勉強することで間違いなく自分の強みが増えると思います。
私は、平日のテレワークの合間や、土日の暇な時間に
”ブログ作成などの副業を始めるための目的”で自己学習を増やし、
力を蓄えたいと考えました。
これもスキルアップの一つだと思います。
少しずつ勉強し、検証を積み重ねていきます。
4.起業する
専門的な知識や技術や開業資金を蓄えて会社を立ち上げたり、
個人事業主として独立することは少し憧れます。
個人事業主と言えば、少し前に流行ったUber Eats(ウーバーイーツ)や出前館のようなフードデリバリーも該当しますね。
もちろん安定するまでにはリスクがあると思うので、主業はそのままで、副業が大きな収益を上げるようになった後に個人事業主になるといった思考が私には手堅く感じました。
すでに実践されている方もどんどん増えていると思います。
自分の強みを出せるような仕事を増やして起業を目指してみたいです。
支出を減らす
支出状況をすべて洗い出して、何の買い物でお金を必要以上に使っているのかを正しく把握。無理なく支出を減らすことが理想です。
私の一度目の借金も、この方法で完済しています。
電気・水道・ガス・NHK・家賃/共益費・固定資産税・ネット・携帯・食費・生活消耗品(石鹸シャンプー洗顔歯磨き粉洗剤ティッシュなど)など家計簿をつけたりExcelにまとめること。
コンビニは高いので可能な限り買い物を避けること。
地味で忘れがちになりますが、これを継続すること。
少しでも節約して捻出した分のお金で、借金返済に充てることが可能です。
また、趣味や、そのほかにも酒・煙草・ギャンブル・外食・女遊びなど金額の大きい浪費に関しては自己制限とストレス解消のバランスが非常に問われると考えます。
これはダイエットのリバウンドに近いと思います。
完全に趣味を絶った場合、街中でふと突発的な衝動が抑えられなくなるケースが出てきてしまいます。(私の経験談です)
また、財布に大金があると、久しぶりにちょっとだけパチンコを打つつもりが最後の千円まで入れ込んでしまったり。
予定している買い物がなければ、財布には2千円あれば十分です。
本当に、爆発しない範囲で適度に遊ぶことが必要不可欠だと考えます。
たとえば週1回の贅沢で近所の温泉に行くとか。
気持ちがリフレッシュできそうです。
借金を帳消しにする
桃鉄の徳政令カードが欲しい。自己破産での借金帳消しを検討した時期があったので、
ざっくりと書いていきます。
自己破産にも種類があり、残っている財産や借金の理由によっては、
パッとイメージするような「借金を一瞬で0」にすることはできません。
また、自己破産自体が裁判所で許可されなかった場合
任意整理(借金総額は変わらず将来払う利息を0にする手続き)や、個人再生(借金を圧縮。総額数百万→100万にする手続き)といった手段になると思います。
※これらにも弁護士費用が発生します。
今回は、説明が面倒なので
わかりやすく自己破産にのみ絞って調べました。
以下、Google検索結果(AIによる概要)に情報を追記してまとめました。
自己破産には、財産や免責許可に関する調査の必要性などに応じて、次のような種類の手続きがあります。
どの手続きになるかは裁判所が判断するため、本人が選ぶことはできません。
手続きの種類によって、期間や費用が大きく異なります。
■同時廃止事件
破産手続き開始決定と同時に、破産手続きを終了させる廃止決定をする手続きです。
破産者の資産が破産手続費用に満たない場合に適用されます。
費用:約50万円(裁判所に1~3万、弁護士に50万)
期間:破産手続きが省略される(手続きの開始決定と同時に終了となる)
■管財事件
破産管財人が選任されて、破産者の財産などの調査・その後の配当などを行う手続きです。
破産管財人への報酬も含めた破産手続費用が払えると判断された場合に適用されます。
費用:約100~130万円(裁判所に50万、弁護士に50~60万)
期間:6ヶ月〜1年程度
■少額管財事件
裁判所によっては、管財事件を弁護士の有無などに応じて、
少額管財と通常管財に分けている場合があります。
費用:約70~80万円(裁判所に20万、弁護士に50~60万)
期間:4〜6ヶ月程度
借金を弁護士に相談し、裁判所で手続きを決定する流れですが、
一番良いケースは、「法テラス」を利用して弁護士費用を浮かせる&
自己破産で「同時廃止事件」に収めることです。
上記のどれに該当するかは重要で、
具体的に私が自己破産しようとした場合のケースで考えると、
以下の財産がないため「同時廃止事件」に該当します。
・価値のある不動産(土地・マイホームなど)
・価値のある動産(車・貴金属・骨董品など)
・99万円を超える現金
・20万円を超える預貯金や有価証券類
・生命保険の解約返戻金 など
ここで注意したいのが免責不許可事由です。
例を挙げると、ギャンブル、浪費、
財産を隠したり減らしたりする行為、
自己破産するつもりで増やした借金、
7年以内に自己破産している過去がある、といったケースが挙げられます。
私の場合、上記のギャンブルや浪費が該当するので免責不許可事由となり、「同時廃止事件」ではなく「管財事件/少額管財事件」になってしまいます。
つまり費用と手続き期間が掛かるケースです。
また、裁判所に収める予納金の支払いは原則として一括払いなので、50万円程度の現金を用意しておかなければなりません。(一部の裁判所では4~5回程度の分割払いが認められているらしいです。)
また、費用面以外でも、自己破産には以下のデメリットがあります。
・官報に記載される
・手続終了まで以下の職業に就けなくなる
貸金業、行政書士、警備員、質屋、司法書士、社会保険労務士
建築士、公安審査委員会の委員長および委員
公証人、公正取引委員会の委員長および委員
教育委員会の委員、銀行の取締役・執行役・監査役
日本銀行の役員、公認会計士、国家公安委員会の委員
商工会議所の会員、信用金庫等の役員、生命保険募集人
税理士、宅地建物取引士、土地家屋調査士
不動産鑑定士、弁護士、弁理士、旅行業の登録
・事故情報が登録される(ブラックリスト)
・管財事件の場合は手続中に郵便物が破産管財人に転送される
・高価な財産が処分される
・保証人が借金を肩代わりする
・分割払い中の携帯は、契約に従って利用停止や契約解除となる。
良く言われるのはブラックリストに載る話ですね。
最低5年(最大10年)、クレジットカードの新規発行や、家や車の購入のためにローンを組むことが難しくなることがデメリットの代表と思います。
また、携帯を分割払いしている方は残債が残っているか確認が必要です。
1点、救いがあるのは
前述の話で免責不許可事由に当てはまった場合に、
その全てが即自己破産不可ということはなく、以下「裁量免責」により、「同時廃止事件」での自己破産を認められることがあるということです。
※認められない場合は費用が余計に掛かるだけとなりますが、まずは法テラスに相談するのも手かと思います。
「裁量免責」とは、裁判所の裁量で免責が許可されること。
破産者が借金の原因について真摯に反省をしており、もう二度と借金を繰り返さないと誓い、
更生の態度を示しているのならば、裁判所も免責を許可してくれる可能性がある。
実際、借金の原因が浪費やギャンブルでも、一度目の自己破産ならば、
この裁量免責により免責決定が出ることがほとんど。(らしい)
ギャンブルや浪費が原因で借金をしてしまった方は、
深く反省し、その態度を裁判所に示すことが重要。
上記の為、二度目以降の自己破産では、かなり厳しく判断される。
二度目以降の自己破産では「裁量免責」が許可されづらく、
個人再生が必要となるケースが多い。
私の場合は、以下の理由から自己破産しない方向で考えています。
・副業の追加(月8万円程度)と節制により、2年くらいで完済できそう。
・30代後半でローンを組む可能性を考慮してブラックリスト入りを避けたい。
・「裁量免責」が認められなかった場合、自己破産が成立せず
裁判所や弁護士に払う余計な費用が追加で増えてしまう可能性がある。
・裁判所への予納金50万円が必要となった場合、手元に無い。
・携帯の分割払いの残債が残っているため、利用停止・契約解除となると、主業・副業に影響。
・一度目の自己破産は、「裁量免責」が通る可能性があり、
これは人生で一度だけ切れる強い手札なので、将来の為、万が一の為、残しておきたい。
そして純粋に、裁判所や弁護士の手続きが面倒くさい
借金完済までのロードマップ
まとめです。
現在の借金残高と次月の返済
■Dカード(ショッピング・リボ):923,419円
→次回リボ払いお支払い額(弁済金):20,609円
■三菱UFJ銀行バンクイック(キャッシング):1,187,036円
→次回返済額:24,000円
■SMBCコンシューマーファイナンス(キャッシング・リボ):821,573円
→次回返済額:26,000円
■三井住友カード(キャッシング・リボ):162,000円
→次回返済額:10,000円
ロードマップ
11/10の新聞配達バイト代の振込から副業の収入で毎月約8万円増える。
うち1万円は確定申告の税金用に残し、残り7万円を借金返済に充てる。
もともと毎月支払っていた元本含む借金の返済はそのまま継続。
ーーー
借金額の合計:3,094,028円(2024/9/30時点)
2024年10月の返済:80,609円(元本含む)
2024年11月の返済:80,609円?(元本含む)+70,000円を想定
ーーー
■返済する優先度
三井住友カード
SMBCコンシューマーファイナンス
Dカード
三菱UFJ銀行バンクイック
まず最優先で三井住友カードを消す。
副業の収入があれば2か月で消せる。カード枚数が4枚から3枚に減る。
#2024年12月を目標。
次に、SMBCコンシューマーファイナンス(年17.8%)
利息が高すぎるキャッシングリボのカード。返済優先度高。
#2025年8月を目標。
次に、Dカード(実質年率15.0%)
今後の買い物には95%現金を使う気持ちで。
「支払いは電子マネーのiDで」「支払いはクレジットカードで」
これを繰り返した結果が今のDカード借金残高です。
#2026年4月を目標。
最後に、三菱UFJ銀行バンクイック(年10.6%~年13.6%)
ラスボス。15年近く戦ってきた黒幕。毎月元本12000円が返済されるので、
2026年4月時点で残り約100万円くらいのハズ。ラストスパート。
#2026年12月を目標。
収入を増やす結論(副業を増やす)
主業だけでは、急な収入アップは難しいです。
また、災害や病気怪我などで主業の収入が途絶えたとき
どうにもできなくなります。南海トラフ巨大地震、あと2年は発生しないでくれ!頼む!詰んじゃう!副業に限らず、できることを増やしていけたら
残りの人生、もう少し楽しく過ごせるかもしれません。
まずは借金完済の為に、無理しない範囲で副業をやっていきます。
私は自分にとっての手堅い方法として、新聞配達を選びました。
長期的にはスキルアップして1年後とかにブログなどで収入をさらに積み増しできたらと思います。
これを読んでいる&借金をされている方は何を選んでどう生きるべきか。
それは自分自身でしか決められません。
ただ、この記事が何かのきっかけになれば幸いです。
支出を抑える結論(記録し続けること)
継続して書き出して行きましょう。1年間だけでも効果は見えるはずです。
私の1度目の借金の半分は、この行動により解決しました。
私の今後の投稿でも、引き続き近況を残していきます。
誰かが見ているなら、私自身もモチベーションに繋がるはずです。
どこまで生活をプラスにできるか。お見せできるよう頑張ります。
終わりに(本記事の内容について)
ここまで読んで頂けた方、おつかれさまでした。
全体を通して、私が自分のために調べてまとめた記事となりますので
間違った情報も含まれているかもしれません。
この投稿に限らず。ネット上の数ある情報は鵜呑みにせず、
各個人で追加調査するなど
選別して信憑性の高い情報かどうか判断してください。
本当に、自分で動いてみなければ分からないことばかりです。
私の書き込みは
ひとつの失敗談として眺める程度の扱いにしていただけたら幸いです。
冒頭に書いた通り、過剰な自分語りを書いてきました。
思い出して書いて。調べて書いて。繰り返して12602文字。
1万字オーバーなんて、人生で初めて書いたと思います。
とっちらかって読みづらい文章ですいません。
ここまで書くのに地味に3日くらい掛かりましたが
まとめて吐き出せてすっきりしました。
誤字やコメントなどあれば気軽にお願いします。
以上、閲覧いただきありがとうございました。
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