第32回公式BC生産と才能選択の振り返り②
TLがウマ娘一色になっているが第32回公式BC生産と才能選択の振り返りの後編。
②才能選択
UMAれた3頭。
SP126-ST124牝馬(サイハナゲラレタ)
SP128-ST110牡馬(ファンタジア)
SP128-ST124牡馬(モアディープ)
お試しレース開始初期から強豪馬をチェックし、どの地点で点滅しているか、レース実況からどの才能をつけているかを確認する作業を繰り返した。
偵察馬をぶっちぎった猛者達は、概ね共通して、協心戮力、咲雷、杯賢杓聖、清声朗々をつけていた。あとは星霜、烈脚斬陣(曲突徒薪)、神楽、月映景星。もしくはルナデインのように鷲羽、レース才能と割れていた。
上記を参考に、まず選択する才能のうち2枠は杯賢杓聖と清声朗々に確定。どちらも常時ステアップにバフが強烈。これがないと話にならないと判断し、引いておいた杯賢杓聖(使った石は確か900)に貯めておいた調教の書秘伝26個をぶっ放してLV2→8、極意を使ってMAXに。成功率は20〜30%と言われているのでまあこんなものでしょう。ここで沼っていたら極意が溶けて、新日コラボで震えながらガラポンを回す未来が確定していたと思う。
次に選択したのは烈脚斬陣。発動地点がスペ非凡と同じ残り300m。常時ステアップはないが、バフはおよそ2馬身。清声朗々と組み合わせると挙動がバイクになる。これでグラスを突き放して非凡を封じるというレースプランを組み立てることができる。
悩みに悩んだのは残り2枠。
常時ステアップ2枠?
バフに振り切った方がよいのか?
バフと常時ステアップを合わせた方がよいのか?
結局、スピスタ合計250以上の2頭に白虎乱舞と咲雷、スタ中跳ねUMAには白虎乱舞と鷲羽をつけた。
才能選択の根拠
以下のように考えた結果である。
素体に自信のある猛者は協心戮力によりスタを上げながら、直線に入る前でバフを使ってくる(協心戮力が発動するのは残り400m)。あるいは協心戮力を使わず、酉杯をつけてスタを底上げし追い出しを早めてくる。
ここで、猛者の真似をしてはいけないと考えた。
配合限界ではないので3番人気以内は相当厳しい。協心戮力は除外。酉杯をつけるのはどうか?つけても他馬に先んじて追い出しできるか心許ない。
スペ非凡を発動させる上で仕掛け遅れは致命的だ。早々に抜け出してグラス、オルフェが届かにゃいほどリードを広げられないと詰む。
スタ差にかかわらず仕掛けを早めるためには白虎乱舞をつける。捲り才能はスタ残量に関わりなく発動するため、最終コーナーで置いていかれるリスクを減らせる。
白虎乱舞をスタ不足(AB、AC)の馬につけて準決勝まで進めたい、というのはよくあるケースだと思う。UMAやスピスタ十分の場合も、他馬との相対的なスタ差や組み合わせる非凡、才能次第でやはり白虎乱舞は有効だと今回の公式でしみじみ感じた。
残り1枠は本当に迷った。
250以上の2頭は配合限界ではなくても咲雷。4番人気を取れないリスクは承知でつけた。
直線で発動しなくても、2000m戦での常時スピアップにメリットがある
スタ不足は白虎乱舞でカバーできる
と判断した。
あとこの辺りはお試しを何度も走らせた肌感覚と願望が混じったものというのが正直なところだが、SPST合計250以上の素体を引けたら、準決勝までは3番人気は厳しくても案外4番人気は取れるかも?と考えていた。
お試しで偵察用UMAが大きく人気を落とす時は大抵出走馬にオルフェが多かったこと、オルフェ非凡のギャンブル性の高さから、有力馬が一定数消えることを期待しての選択だった。
スタ中跳ねUMAは、さすがに4番人気も無理だろうと判断して鷲羽にした。どうせ人気を取れないのだから積めるだけバフを積んで一発を狙った。
結果
今回の公式向けにUMA以上を3頭揃えたので、牡馬も牝馬もアクシデントがなければ準決勝まで心配無用だと思っていた。
牡馬戦は全馬準決勝まで進出。予想が狂ったのは牝馬の4回戦。
なんで4回戦で印こんなに薄いの?と馬柱見たらヤミカラスさんと黄金ぱいんさんとたらをさんがいるんですが…
大丈夫だ2頭抜けだし4番人気だし咲雷は発動する…!
なんでオルフェの後ろ走ってるの?
これにて牝馬戦決勝進出の望みが絶たれた。公式怖すぎる…
牡馬戦も準決勝で消えたら心折れそうと思いながらレース視聴。
中跳ねUMAがやってくれました。
想定通り人気はなかったが、バフに全振りしたのが完璧にハマった。
これもしかして2頭出しもありえるか…?
こちらも完璧にハマった。きっちり咲雷発動。
牝馬戦はともかく、ここまで上手くいった公式は過去になかったと思う。
決勝
決勝は祭りを楽しむだけになっていた。一方は素体不足、もう一方は咲雷不発間違いなし。
今回は決勝に行くことが目標だったのだ。あとはモアディープが頑張って掲示板にでも入ってくれれば、という感じだった。
結果はモアディープ4着。ファンタジア8着。
モアディープの才能が咲雷ではなく鷲羽だったら、あるいは神楽だったらもっと差は詰まっていたかもしれない。
しかし、そんな攻めた才能選択をしたらそもそも決勝に進めていなかったかもしれない。
決勝に進むための才能選択と、優勝するための才能選択は違う。
それを痛感させてくれたのがたまぷらさんの才能選択。オルフェで直線バフ3つ。人気取れなかったら即詰みの才能選択で際どい勝負を制した。これは恐れ入りました!
こうしてオルフェが来たら事故というフラグはきっちり回収された。
余談
決勝に進出した2頭はどちらも主戦騎手を武にしていた。そのため決勝前から自陣営で騎手の取り合い発生。
決勝2頭出しなど全く想像していなかったし、スペ非凡の牡馬なら鞍上は武しかないと決めてたから仕方ないね。
そして2頭とも黄金ぱいんさんのゾイサイトに武を剥がされた。得意コースの騎手争いはやはり厳しいな…と思ったら、大外のモアディープになぜかルメールが乗っていた。誰も使ってなかったんだな…