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「勝利への緊張感」と「スポーツを楽しむ雰囲気」の絶妙なバランス

みんなのどこがくカップ

2021年度最後の日である3月31日。
大人も子どもも遊ぶように学べる、隠れていない秘密基地"はじまる学び場。"を運営している我々と鎌倉インテルがタッグを組み、大人が本気で遊ぶ場所"みんなの鳩サブレースタジアム"を活用した「みんなのどこがくカップ」を開催させていただきました。

記念すべき第1回大会

なんでこんな大会を実施することになったのか・・・
いつものように(どこがくらしく)「新しい人との出会い」からでした。

はじまる学び場。では金曜の夜にTGIFというイベントを実施しているのですが、そこに足を運んでくれた鎌倉インテルオーナーの四方さんから「鳩スタで何かできませんか?」という話をいただき、即座に「何かやりましょう」と動き出しました。

あらためて我々らしいと思うのですが・・・
「何をやるのか」を決めてから実施を決定するのではなく、
「何かやる」ことを決めてから、「何をやるのか」を考える

まったく順番が逆ですよね。
やることは決めたから、何をやるのかは考えてとバトンを渡された内藤さんと一緒に試行錯誤をはじめたのが昨年11月でした。

【左】四方 健太郎さん(オーナー)【右】内藤洋平さん(選手兼スタッフ)

卒業記念講演 & 試合をしよう

どんな大会にするのか対話を重ねる中で、
「どこがく」がつくった「はじまる学び場。」
「鎌倉インテル」がつくった「みんなの鳩サブレースタジアム」

の共通点がおもしろく、このストーリーを伝えることにしました。

ないなら、つくろう。

第1部 ないから、つくってしまった人達のはなし @はじまる学び場。

誰にこのメッセージを届けようか考えたときに「中学3年生」というのが浮かびました。昨年度の中学3年生はコロナ禍の影響を最も受けてしまった学年なのではないでしょうか…公式戦は中止、保護者も試合を観ることが出来ない。すべてを奪われ、なくなってしまった学年。

はじまる学び場。での卒業記念講演会。
みんなの鳩サブレースタジアムでの卒業記念試合。
この2つを湘南モノレールで繋ごう!!

記念すべき第1回みんなのどこがくカップが完成した瞬間でした。

湘南モノレールでの移動中にも「インテル本」で学ぶ

鎌倉学園 vs 栄光学園

ないものを作った物語を聞き、本を読み、到着した鳩スタ。
そこで実施された卒業記念試合は
中学生活最後の試合への「勝利への緊張感」と
素敵な場所での「スポーツを楽しむ雰囲気」が絶妙なバランスであり、
小さな奇跡がキラキラと散りばめられた素敵な試合となりました。

「勝利への緊張感」と「スポーツを楽しむ雰囲気」が絶妙な25分3本

学校における部活動についてはネガティブな話題が目立ちますが、
この日の試合にはそんな要素はまったくなく、
むしろ未来の部活動の姿がそこにはあったのではないかと感じました。

勝利への緊張感」と「スポーツを楽しむ雰囲気
この2校だからこそ辿り着いた貴重な試合であったのだと思います。

試合終了後にも素敵な光景が

みんなで「みんなのどこがくカップ」をつくろう

本大会を実施するにあたり、各方面から多大なるご協力をいただきました。
この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせていただければと思います。

まだまだ「みんなのどこがくカップ」までは遠い道のりですが、今回は「みんなで」どこがくカップを一緒につくりはじめることができたのではないかと感じています。

いつかこの大会が本当の意味での「みんなのどこがくカップ」に。
一緒にそんな物語をつくりませんか?

株式会社どこがく
小林勇輔


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