人とまちが繋がる〜地域通貨の可能性〜
大船を掃除しながら、まちのコインのスポットを巡る。
1月22日(土)に実施された記念すべき第1回まちのクリーンフェスに「はじまる学び場。」も参加させていただきました。
掃除をしながらまちのコイン(クルッポ)のスポット巡るという、単純明快な企画でしたが地域通貨(クルッポ)をキッカケに会話がはじまり、まちと人の繋がりが増えていく素敵なイベントとなりました。
よく「クルッポって何に使えるんですか?」と聞かれるのですが・・・
こんな遊びを一緒にすることができます!ってのも
ひとつの回答にしていきたいと思いました。
さて当日は「はじまる学び場。」に集合していただき作戦会議を実施!
はじめましての皆さんと、さっそく「クルッポ」をキッカケにたのしく会話がはじまりました。
まちの見え方が変わる
出発して「ゴミを拾う」という目的と視点を持つだけで、いままで歩いていた道が違う姿で見るようになりました。とにかく・・・
めちゃくちゃゴミが落ちている
みなさんもトングとゴミ袋を持っているとイメージして街を歩いてみてください。驚くほどゴミが落ちています。
なんでこんなゴミがここに?
どうしてここに捨てだんた?
お酒の缶は空なのに、珈琲の缶にはなんでこんなに飲み残しあるんだ?
スマホが落ちている!!ってマジっすか?
ゴミュニケーション
とにかくゴミを拾いながら歩くこと30分。
ようやく「はじまる学び場。」から徒歩3分の場所に設定した最初の目的地に「暮らしの発酵STORE KAMAKURA」さんに到着しました。
(時間内に着かないのではないかと心配するゴミの量でした)
写真のイメージから「路面店」とばっかり思っていましたが、なんとビルの7Fにお店がありました(このツアーでなかったらエレベーターには乗らなかったでしょう)・・・
嬉しいことに店長の大野さんにご対応いただきました。
数分の滞在のはずが、気がつけば30分近く(いよいよ時間がなくなるのではと心配に)様々なお話をいただき「ゴミ×コミュニケーション=ゴミュニケーション」なる造語まで生まれる楽しい時間となりました。
まちのコイン(クルッポ)のスポットで繋がったご縁。
こういう「人とのつながり」のキッカケが地域通貨であり、クリーンフェスというのが素敵だなと感じる時間でした。
クルッポでおやつ
次に向かったのが「銀座に志かわ(大船店)」さん。
クルッポで「ラスクがもらえる」という噂を聞きつけて向かいました。
パンを買いもしないのに・・・
チェックインをさせてもらい(もはやピンポンダッシュ)
ラスクを500クルッポでもらい(これめちゃ美味しいです)
ゴミを拾いならがクルッポを集めて、そのクルッポでおやつを食べる
なんて素敵なツアーなのでしょう。
次回はちゃんとパンを買いに行きたいと思います。
各種スポット目白押し(大船おもしろい)
その後もいろいろなスポットにチェックインさせてもらいながらゴミ拾いを頑張りました。
静かに作業されているNEKTON利用者のみなさま、ごめんなさい。
焼肉よしさん、休憩中にもかかわらず押しかけてごめんなさい。
普段は女性しか入れないPOLAにもチェックイン!!
まだまだ行けてないスポットがたくさん。
まちのコイン(クルッポ)のスポットになっているというだけで、面白い人であることは間違いなし。それが今回のツアーで感じたことでもあります。
ということは、まだまだ出会えていない、繋がれていない面白い人が大船にはたくさんいるということにワクワクしています。
今回は「まちのクリーンフェス」への参加でしたが、今後は独自に企画しても面白いなぁと考えています。コロナ禍が落ち着いたらスポットの飲食店さんで打ち上げなんてのも出来たら最高だなぁと。
最後に湘南モノレールにチェックインして帰宅しました。
ではまた次回にお会いしましょう!!