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【どこがく通信講座をやってみた】
どこがく教員からの持ち込み企画でやってみることになった「通信講座」
無事に第1回が実施されました。
ラジオのようにだらだらと視聴者からもらったお手紙(チャットなど)をベースにおしゃべりする一時間。
▶︎ 「学ばせる」という言葉は大人のエゴが強い?
▶︎ オフラインとオンラインの長所短所
▶︎ 学校は全員参加じゃなきゃダメ?
▶︎ 大人だって主体的に生きていない??!
などなど...なかなかエッジの効いたテーマでしたが、
今回はマイルドな”甘口”くらいの仕上がりになれたのではないかな...とスピーカー側では話しています。
続く休校措置の中で、
▶︎ 毎日ゲームをしているだけ...「学校」がないと結局は学ばない
▶︎ 「自主性」「主体性」って一体?!
そんな中学生リスナーからのリアルな言葉を受け...
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自分がやりたくてゲームやってるなら全く問題ない
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ということは全員同意でした。
しかし、ゲームがやりたいわけではなく
何もすることがないからゲームをしていて...
罪悪感や焦燥感を覚えている人たちが実は一定数いるようだ...
という話から、
休校だから...というより、
そもそも「学び方」が学べていなかった...ということなんだろうな
それが、可視化されてしまっただけなんだろうな...
無自覚に何かを行い続けることが「よくない」という感覚がなぜかみんなの中にあるのが面白い
それがわかれば、自覚して行う何かを増やせば良いだけかも
実際大人も...そういう「選んでいるわけではない時間」って多くの人が過ごしているよね
議論は白熱しました! ぜひ全貌は動画で
目まぐるしく変化する社会の中で自分らしく豊かに生きていくには
「学校」がなくなっても学び続ける力がきっと不可欠です
でも、今回の休校措置から見えてきたのは...
「材料」を与えないと学びは止まると確信している大人たち
「材料」をこなすことでしか学びを実感できない子どもたち
そんな姿であるように感じました。
もちろん、まだまだ学び方を学んでいる途中段階
だから、現状を悲観する必要はきっとない。
そして、この1ヶ月の「学び」が進もうが止まろうが...
きっと大して大きな問題ではない。
(頑張ってらっしゃる方々ごめんなさい...あくまで個人的な見解です。)
でも、
「いま」が多くの教育関係者の目にどのように映っているのか...
それはもしかしたら大きな問題を孕んでいるように思います。