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自立型SOG準備工事1

2023/06/07

どうも、クロヤナギです。

まだ誰に向けて文章を書いているのか、何のために書いているのか方向性が定まっておりません。笑

漠然と、将来的には会社のホームページに施工実績として載せたり、資格取得の教育事業なんかもやりたいのでその準備段階といった所でしょうか。

さて、今日は自立型SOGの準備工事です。

あまり普及していない珍しいタイプです。
本来は電柱の上の方にくっ付いている緑と赤の紐が付いたバケツの様なモノなのですが、電気屋さん以外の方にとっては普段視界にも入らない様な代物です。

それを地上に置く為に鉄箱に収納した特殊なタイプです。受電すると6600ボルトの電圧が掛かるので超キケンです。取扱注意。

自立型SOGの中身

このタイプは下から高圧ケーブルが入ってくるので、底面に入り口を作ってやる必要があります。

写真をよく見ると下の方に防水プリカ用のボックスコネクタが付いています。

ここにケーブルを入線して箱の内側の両端にある端子に接続します。この部分を高圧ケーブルの端末処理と言い、専用の材料を使用して接続します。

今回は先にケーブルに端末処理を行っておいて、工事の当日の作業時間を短縮します。

端末処理は30分〜小1時間掛かるので、先にやっておける部分は仕上げておきます。

本体重量約180kg

持ち上げ無いとケーブルが入線出来ないのでフォークリフトで吊り上げて下に板木を入れて嵩上げした状態で作業します。

このSOGは重心が高い為、転倒防止としてフォークリフトでほんの少しナイロンスリングを効かせておきます。

ここで面談の約束をしていた方が来られたので続きは後日。

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