オンラインでも会議は”結局”始まらない・・・
筆者(その辺のサラリーマン)が
”オンライン”で会議するようになって,
はや1年が経ちました。
これまでのオフライン会議と違って
オンライン会議は
「無駄な時間を使わない」ようになったかに見えて
結局そうでもないか・・・って思ったので,
これについて書いてみました。
①会議は”結局”なかなか始まらない。
オフラインの会議でメンバーが揃わないから
なかなか始まらない・・・
これってサラリーマンなら誰でもご経験ありますよね?
私はこれがとても嫌いで,
オンライン会議なら会議室までの移動時間もないし,
その心配もナシ!
って期待していたのですが,
結局オンラインでも同じでした。
忙しい上司が前の会議から戻ってこないのも,
電話中で遅れましたーという報告も
お手洗いや他の人に捕まってましたって言い訳も
全部対面の時と同じ!
むしろバラバラに仕事している分,
電話が通じない「離席中」の人は
見つけようがありません。
みなさん,送れる場合は
一言「遅れます」ってチャットしましょう・・・
②「会議で自分に関係ない議論中,
別のことできるから時間を有効に使える」は
間違い
対面会議ではなくなったことで,
議題が自分に関係が薄い内容になったときに,
別の仕事をしたり
席を外しちゃったりできるようになったのって
オンラインならではと思います。
これによって
期限が迫っている書類を片付けられたり,
別の資料を見返したり,
ちょっとした休憩ができたりなんてことも
できるようになったと思います。
でもこれってみんなが上手にできるわけでもなくて,
私自身,突然自分に関係ある話になってた経験
あるんですよね・・・
だから「もう一度お願いします」って時間とか,
呼びかけられて反応しない人を待つ時間とか,
画面共有のウダウダの時間とかで
結局相殺されている気がします。
呼びかけられて3秒で答えられなかった経験ある人は
ミュートボタンにカーソル合わせるか
ショートカットキー覚えましょう。
③「会議室」が取れないから「上司の予定」が取れない へ
会議室ってすぐ埋まるんですよね。
取れたのは小さい部屋でギチギチなんてことも
しばしば。
オンライン会議が始まってからは
そんなことなくなるかと期待していたのも束の間,
今度は上司の予定が埋まり始めました。
オンラインになるとちょっとした声かけが
できなくなり,ある程度まではチャットで済むものの,
資料見てもらう等は打ち合わせとして上司の
予定を埋めていきます。
他にもオンラインになったことで
会議へ呼ぶハードルが低くなったのか,
上司の予定が会議まみれなんてことは日常茶飯事です。
結局上司の予定をうまく抑えられる人が優秀なんですね・・・
番外編:議事録を書くのが難しい。
議事録を書くときに「誰が話したか」って
結構大事なんですが,
対面の会議でこれをメモするのが
意外と難しかったんですよね。
これがオンラインでは
それぞれのアカウントから話されるので
解消されるかと思いきや
意外とそうでもありませんでした。
「今日は〇〇さんと一緒に参加」って人がいたり
対応するビデオ会議が会社によって違って,
ビデオ会議の奥にビデオ会議があったり,
こういうのは声だけで判断しなければいけない分
むしろしんどさがアップ・・・
こればっかりはしっかり録音して後で確認取りましょう。
そんなこんなで
オンライン会議に苦しむ若手の私ですが。
今日も今日とてお仕事頑張ります。
ではまた。