毎日の無駄な時間を噛み締める【臨月妊婦の記録⑤】
こんにちは。
雨の日は特に体が重く感じ、転がってばかりいる臨月妊婦です。
産後イライラしたときに見返せるよう、妊娠中の夫との時間について今の心境を書いておきます。
ちなみに、夫はフリーランスでほぼ在宅。
わたしが彼の人生を大きくふり回し、今は主夫になってもらっています。(感謝)
EP1. 手となり足となってくれてありがとう
臨月に入り、なかなか機敏に動くことができなくなりました。
なので、よく、
「喉乾いた。お水ちょうだい。」
「あ、用意したお箸そこに置いたままやった。」(持ってきての意味)
「ちょっと寒いな。暑いな。」(クーラーとか調整してほしいの意味)
座りながら、寝転びながらこんなことを言っちゃうんです。
するとめんどくさそうな素振りも見せず、すっと動いてくれる我が夫。
(感謝)
体が軽く感じるときは、わたしも動くんですけど、動作はナマケモノ🦥並みなもんで。
たとえ面倒だと思っていても、そんな素振りをみせないのがわたしにとってもありがたい限りです。
EP2.無駄な時間こそ幸せ
動けなくなってきたのと同時に、2人でごろごろして過ごす時間も増えました。
お互いがスマホを見ていたり、2人で動画を観たり、彼はパソコン開きながらわたしは読書していたり。
同じ空間で過ごしているただただ無駄な時間。
そんな時にふと思ったんです。
よく、「産休中に今しかできんことをやっといたほうがいいよ」と先輩ママたちに言われていたのを思い出します。
ぼーっとすること。これって今しかできないことだなと。
もちろん平日に昼間からカフェやパン屋さんに行くことができるのも幸せですが、夫婦でぼーっと過ごすのも幸せなことだとひしひし感じるようになりました。
きっと赤ちゃんが生まれて子育てし始めるとより「無駄な時間」のありがたみを噛み締めるんだろうなぁと思います。
EP.3 わたしのデベソは触らないで!
ちょっと恥ずかしいですが、わたしたち夫婦はスキンシップが多め。
さきほどのだらだらタイムの中にも、腕枕、ひざ枕をしながら寝転がっていることも多々あります。
そして彼は、大きなお腹をさすって赤ちゃんに話しかけたり、胎動を感じてくれたりします。
すんごく幸せな気持ちになるのですが、ちょっとこれだけは言いたい!
お腹が出てくると同時におへそも出てきて、今はとてもでべそ。
そのおへそにちょっとでも何か物が当たると、まるでジェットコースターのてっぺんから急降下するときみたいにゾクっとするのです。
(同じ経験のある人いますか?)
そんな敏感なおへそを、わざとわたしのリアクションを見たいがために、ニヤニヤしながら指でつんつんしてくる夫。
控えてくれませんか…?
子宮がきゅーんとなり、お腹が張るのを分かってて触ってくるものですから、こちらとしては苦しいし陣痛が今すぐくるかもと焦るのです。
夫婦のスキンシップはとても嬉しいのですが、妊娠中のでべそに触れられるのだけはほどほどにしてほしいです。
こんな悩みがあるのも、幸せなことなんでしょうけどね。
子育てするようになってから夫婦の関係も変化していくことでしょう。
ですが、基本愛し合って夫婦になった者同士。お互いの良いところを見つめ合いながら、時にはぶつかり合いながら、良好な関係を築いていければいいなと思います。
自分は4人兄弟。
夫は5人兄弟。
たくさんの子育てを経た両親のように…。
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