2月は10冊読みました【読書まとめ】
2024年が始まって早くも2か月が過ぎました。
最近、平凡な日々に埋もれそうになっていたこともあってモヤモヤ停滞期がありました🌪️
わたしには刺激がある生活が必要だということに気づいたこの頃です。
書くことをしていこう!ということで、
2月の読書記録(10冊)をまとめてみました。
1.池上彰の行動経済学入門(池上彰)
「経済は、人の心で動いている。」
「人は将来より今を重視する」
目次をパラパラめくって見るだけでも教養が得られるような気がしました。
社会人として、お金に振り回されず〇〇法則のような手を使って賢く生きていくための知識を身につけ、活用していきたいです。
2.小学校教師を辞めて、世界の学校を回ってみた(細貝毅)
「教育」の本かと思いきや、
・本当の幸せとは?
・世界で大切なことって?
を考えさせられる一冊でした。
日本の窮屈な考え方から一旦解き放たれたい人は多いはず。
一歩踏み出してみる勇気をもらえます。
3.大丈夫やで2(坂本フジエ)
何十年も助産院で働く著者の言葉が、妊娠について、出産について、家族について、子育てについて、人間の本来についてを語る本。
現代の人々の悩みも、著者のひと言でズバッと解決すること間違いなし。
人間って、シンプルにできてるんだなと気付かされました。
4.給食のおにいさん・進級(遠藤彩美)
「給食のおにいさん」シリーズの2巻目。
レストラン経営に失敗し、学校給食の調理補助員として働くことになった主人公が、職と食について向き合っていく話。
「実はそうやっていたんだ~」と学校給食の裏側も知れる場面も多くありました。続編も引き続き読んでみます。
5.こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。(標野凪)
おひとりさまカフェ「喫茶ドードー」を訪れる人たちは、仕事でうまくいかない、人間関係がうまくいかない、自分らしさを失いそう、といった悩みを抱えていましたが、店主のこだわりの料理と豆知識とおせっかいで心を溶かしていくようになる癒しのお話。
コロナ渦や情報過多の現代の私たちも、きっと同じような悩みを抱えているはず。
ふっと目の前の現実から離れて、俯瞰して見てみることの大切さを知ることができました。
6.子どもが育つ魔法の言葉(ドロシー・ロー・ノルト)
kindle unlimitedで無料で読めます。(30日無料体験はこちら)
子どもに向き合うときに大切にしたい姿勢や言葉がふんだんに盛り込まれた一冊。
冒頭の詩「子は親の鏡」は、子育て中の親にも、まだ子育てをしたことない人も心にぐさっと刺さるものなこと間違いなしです。
私は、この本で、自分の親が自分にしてくれた愛情を改めて感じることができました。
7.フランス人ママン「強く生きる子」を育てる75の言葉(新井好子)
日本人の筆者が、フランス人と結婚してフランス流の子育てを目の当たりにします。フランス流の子育てを75の言葉を見ながら知ることができる本。
日本との違いはもちろんあれど、フランス人の大切にしている価値観が何となく分かったような気がします。
親も子どもも1人の人間として尊厳があり、尊重されるフランス。真似したいなと思う項目もたくさん見つかりました。
8.ソウルメイト(木村秋則)
奇跡のリンゴで有名な木村さん。不可能だと言われていた完全無農薬の自然栽培でリンゴを実らせた方の伝記ともいえる本。
こちらもkindle Unlimitedで無料で読めます。
信じて支えてくれた奥さんをはじめ、木村さんがここまでやってこられた「ソウルメイト」が後半に書かれていました。
「バカが世界を変える」という一言に心の底から納得のため息がでました。
9.世界の街角グルメ(島本美由紀)
世界の有名なローカルフードの写真集。
知っている料理から、驚きの料理までを楽しむことができました。
子どもと見ると、世界の広さを学ぶ教科書にもなりそうだなと思いました。
行ってみたい国がまた増えました🛩(ちなみに南米)
10.君は誰と生きるか(永松茂久)
ベストセラーですね。
師匠と筆者との対談形式で進むのですが、「人との繋がりは多い方がよい」という考えが覆される一冊。
私自身も、「人脈神話」にとりつかれていた一人。浅くて広い人脈がほとんどでしたが、最近、「本当の友達とは?」と考えるようになった頃に出会った本だったので、さらに惹きこまれる内容でした。
本との出会いって、本当に不思議なものです。
「人との付き合いってなんだろう」
「わたしは何がしたいんだろう」
「もっと~しなくちゃ」
となんだか得体のしれない不安や焦りを感じていた2月でしたが、
出会った本たちからは、その不安や焦りはしょうもないんだということを教わりました。
出会うべくして出会った10冊の本に感謝です。
3月も素敵な本との出会いがありますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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