あの電車に乗っているのは、、、
以前こんな記事を書いていました。
日本の満員電車で起こるおかしな出来事を書いたものです。
2023年の3月に駐在生活から帰国し、日本での生活になった戸惑いや違和感のひとつに、
電車の中の人の目が死んでいる
という印象がありました。
しかし帰国してから約1年が経った今はというと、、、
そんな違和感すら感じなくなっている自分がいました。
毎日同じ時間に同じ箱に詰められて運ばれるロボッ、いや、人たち。
その人たちを観察してみると、半数の人はスマホをただ眺め、それ以外は目を瞑ってしばしの休息をしたり、本を読んだりしています。
そして大半の人は目が死んでいるように感じます。
こんなことを考えながら車窓を覗いていた1年前のわたし。
死んだ目の人たちを見つけたショックは今は無く、同じように目が死んでいるのかも知れます。
慣れって怖いし
日常に埋もれるってむなしい
そんなことを感じた今日の空は、とっても澄んでいて気分が晴れやかになるような明るさでした。
改めて思います。
日常に埋もれるのが悪いんじゃない、
毎日を幸せに生きてるのが素晴らしい。