
お散歩中の「もうすぐですか?」【臨月妊婦の記録⑥】
ただでさえ体温高いのに、気温も高くなってきてたじろいでいる臨月妊婦です。
体が軽く気分も良かったので、1人でふらっと近所をお散歩しました。
その時に起こったハートフルエピソードの記録。
午前中、何だか豆乳が飲みたくなり、ふらっと散歩へ出かけました。
近所にコンビニもスーパーもあるので、ほんとにふらっと。
すると、こんな2つの出会いが。
①
ぼーっと立っていたおじちゃんに話しかけられます。
「お姉ちゃん。お腹、もうすぐじゃろ。その形は男の子か。生まれる1週間前のお腹は初めて見たわ。歩いて大丈夫なんか。涼しそうな格好やな。」
会ったこともないおじちゃんとの会話に何だかにんまりとしてしまいました。
②
コンビニに寄って涼みながら、お目当ての豆乳を購入。するとレジのおばさんが会計のあとにこんなふうに話しかけてくれました。
「もうすぐですよね?暑いから気をつけてね!」
元気をチャージして帰路につきました。
お腹が大きいだけでこんなにも注目してもらえて、気にかけてくれて、そして声に出してくれる人が地域にいる。
そう分かるだけで、「地域って大事」だなと思います。
知らない人とは話しちゃいけない。
何されるかわからない。
そんなことを警戒され、ご近所付き合いなんてほとんどなくなってしまったこの頃です。
ですが、人と人との交流は人として当たり前で、相手のことを気にしているよという合図でもあります。
今回のお散歩で、わたしの赤ちゃんの誕生を待っている人たちがたくさんいることに幸せを感じることができました。
と同時に、わたしも知らない人でも気にかけてあげ、優しく声をかけてあげられる人でありたいなと思います。
えっさほいさと頑張って歩いてよかった♡