手帳会議をしよう

2024年10月16日 21:53

こんにちは、どきんです。
あきやさんに出会ってファッションについて自問自答するようになり、いつの間にか自問自答は身の回りのことにも及ぶようになりました。
今日はファッションの話ではなく、手帳のお話をしますのでご興味のある方にしか面白味はないかもしれませんが、よろしければお付き合いくださいませ。

憧れから始まった

最初に手帳というものを知ったのは、小学生の頃。
父が帰宅すると、会社から支給された手帳を財布などと一緒に背広の胸ポケットから出す。その姿に憧れていました。

自分の手帳を初めて手に入れたのは、高校生の頃。
確かミスドを購入するともらえるスクラッチカードのポイントを貯めてもらう的なやつだったと思います。
テストの予定とか、友人と遊ぶ予定などを書いていましたが、あまり計画的なタイプではなかったので続かなかったです。

やっと好きと言えるようになった

それから手帳は毎年買ったりもらったりして使うものの数ヶ月で使わないようになるというのが長く続きました。なぜなら、看護師にはシフト表というものがありまして、それを持ち歩いていてそこに予定を書き込む方が便利だったのです。
手帳は好きだったので買うのですが使いこなせない。好きだと堂々と言えませんでした。

手帳を使えるようになったのは、ムーンプランナーさんがきっかけです。1ヶ月を見渡すためにはシフト表は便利だったのですが、やりたいことを全然できませんでした。ムーンプランナーさんに出会った頃はフリーランスだったので、手帳がないと予定の管理ができなかったし、曜日が関係なくてもよくて、その頃の私に合っていたのです。
ムーンプランナーさんをきっかけに手帳への苦手意識がなくなり、手帳が好きだと言ってもいいかな？と思えるようになりました。

アプリでもできる時代にあえて手帳

それ以来、ムーンプランナーとマンスリーだけの手帳を併用するようになりました。バーチカルタイプにも憧れるけれどなかなか使いこなせず。それが悔しくていろいろな手帳の本や雑誌の特集などを眺めることが多かったです。

そんなときに鬱で倒れました。
スケジュール管理どころか、手帳を書くことすら開くことすらできなくなりました。予定も診察やカウンセリングに行くくらいしかないので手帳も必要ありません。
ムーンプランナーも真っ白のままでした。（それでも購入はしていた。）
回復してきた頃、手帳を書くのもしんどいし、アプリでいいんじゃないかと思ったのです。いつも持っているスマホに予定が入っている方が、合理的だと感じました。

診察とカウンセリングは毎週曜日が決まっていたので、予定を入れるのも楽です。少しずつ元気になってきて、散歩がしたい、本が読みたいと思うようになると、スマホのスケジュール帳を開いてもいつ予定が空いているのかピンとこないのです。そして思い出したのがムーンプランナー。自分の予定を書いて、新月の前にはお掃除をしよう。満月に向かうときには本をたくさん読もうとやりたいことができるようになったのです。私にとっては、紙の手帳が合っているのだと感じたきっかけです。予定を忘れがちだったこともあり、アラートができるGoogleカレンダーも続けて併用していました。そうすると、マンスリーはだんだん使わなくなりました。

また、治療の一環として行動記録をつけるようになりました。通院していた頃は所定の用紙があったのですが、もっとおしゃれなものに書きたかった。笑
今ならバーチカル、書けるんではないかと思いました。
それ以来、ムーンプランナーとバーチカル手帳、Googleカレンダーを使い続けています。