境界杭はあるものの、次世代のためにもっとはっきりとした境界構造物を残したい
今回のお客様は、土羽(読み:どは、土で盛られた構造物のこと)をコンクリートで明確なものにしたい、という事でした。
施工前
施工後
この施工をする目的は二つあります。
このような施工が増えています。親世代では合意があったり両者とも生活をしているから良かったけども、次世代となるとそもそも境界がどこか知らない、境界が何か分からない等が多いんです。
ですから、当主がご健在で、隣家とも相談しながら決められるうちにはっきりしたものを作っておくというニーズはかなりあります。
境界は、1cmでも揉めるところは揉めます。揉めている状態ですと、ブロック塀は構築できませんし、そもそも建築確認の際も諸々の問題になることもあります。
売却も同様で、どの部分を売却するかで不明瞭な部分があると、買う方も敬遠しますよね。
揉めないようにするためには、今のうちに明確にしておくことは大切な事です。
是非、いつでもご相談下さい。