アンチとやりあった話をします
今日は先日アンチの人とやりあった結果を書いてみます
まずこの背景から話しますと、ある事で芸能人のアンチの方々がうちの従業員を大炎上させました
内容は見るのは嫌になるような誹謗中傷、正直、初めて見た時はこれは死ぬかもしれないと震えました
それくらいひどいことが書いてあり、初めて見たネットの闇に驚愕しました
その時の僕は恥ずかしいくらい動揺して、一睡もできませんでした
相談した人たちにも遅い時間まで付き合ってもらい、随分心配かけたと思います
翌日、本人も知ることになり現場終わりで事務所で緊急会議が開かれました
実は前日の夜に、「これで笑ってネタにされたら泣いちゃうなー」なんて話していました
その時の彼の第一声は
「すいません。トレンドランキング入っちゃいました」
驚くのと、嬉しいのと、安心とでもう大爆笑するフリしてちょっと泣きましたよね
ほんとその時は強くなったなぁと感心しました
数ヶ月前に変な笑顔で会いに来たときとは違い、芯ができたんだなと思いました
と、同時に何か寂しい気分になったのは、無意識にそろそろいなくなる予感がしていたのかもしれません
そこの話で、この後アンチと戦って来てもいい?と確認した時に、面白そうだからいいですと言った彼はほんとにタフになったなぁと思いました
そんな経緯でひとりになった僕は、ちょっとテンションが上っていました
そこでひとつ考えたのが、今回のケンカはネットでの言い合いになるので、やればいいって訳でもなくて、明確な勝ち負けもわかりにくい、どうしたらいいかなと考えました
汚い言葉で返しても揚げ足取られるし、話すり替えられて有耶無耶にされるな
ここで何を言いたいのかを考えたところ、アンチに自分のやってることで人が傷付いてしまうという事をわかってもらいたいと思いました
それなら、思いっきりアンチと向かい合って正面から打ち合ってみたらどうなるかなと思い、コメント全部にガチンコで返してみる事にしました
コピペはしないで全部と向き合うと決めたので、とことんやりました
気がついたら翌日の朝6時になっていました
正直、後半の記憶は殆どないので、まともに返せてなかったかもしれません
恐らく100ちょいくらいは返したと思います
そんな事を3日間続けました
その結果、
無視される 5割
よくわからない逆ギレ、自分が正しいと言い張る 2割
自分は彼を救いたいだけで批判はしていない 2割
ごめんなさいと言ってくれた 1割
アンチってどれくらいいたのって話ですよね
僕が返信したのは約300件
最初見た印象では世の中の相当数の人が批判的なのかと思いました
でも返信してみたらたったの300件
そのうち半数は何も言い返せない
3割はアンチではない
あれ?2割くらいしかいないですね
60人くらいです
しかも顔も名前も出せない、どこの誰だかわからない人です
今までも言われてきたことですが、声が大きいだけで大人数ではない
顔も名前も出せない人が遠くから言ってるだけだから気にしても仕方ない
わかっていたんです。こんなの相手にしても仕方ない
でも炎上の近くにいると、とんでもなくでかい火に見えるんです
知らない間に火傷してて、心が傷んでいたりするんです
当事者でない僕ですら、少なからずダメージを負っていて、アンチとやりあった3日位は少しおかしかったような気がしています
見なくていいのに、つい見てしまってイライラしたり、自分の行動をコントロール出来ていないところがあったなと、思い返すと何個かあったと思います
僕の行動には賛否両論あったと思います
余計なことして炎上を増している
(芸能人の人を)貶めてるのはあなたです
本人にとって良くない影響を与えているのでは
ほんとに人のためにやってるのですか?
自己満足でやっていませんか?
たくさんのご意見いただきました
正直何が正解かなんて誰かに決められるのかなと思いました
行動したことで、肯定的な意見もたくさんいただきました
実は彼の同級生からも連絡が来ました
心配だったけど怖くて連絡できませんでした
様子はどうですか?
かばってやりたかったけどどうしていいかわからなかったのでありがとう
本人に味方はいると伝えて欲しい
自分も一緒です!応援してます!
これは表には出てこなかった言葉でした
動かなければ聞けなかった言葉
批判しか無いと思っていたのに肯定の言葉が来たときは本当に嬉しかったです
僕のポリシーでやるかやらないかの2択だけというのがあります
やれば全てプラスになるし、やらなければずっと0のまま
僕は今回はやって良かったと思っています
その結果、彼がドカタをやめようと思ったのなら、それは彼が動いた結果なので僕がどうにかできる結果ではありません
それよりもアンチの性質と現実的なプラス面があるとわかった事の方が価値があると思いました
今後、また自分や身近な人が悪意ある炎上に巻き込まれた時は、この話で生命を守れるような気がしています
恐怖も知りましたが、立ち向かった結果も知りました
人は経験したことは心や記憶に刻み込みます
恐怖や失敗の記憶で終わらせると、それはそのまま恐怖や失敗の記憶と経験として刻み込みます
しかし戦った結果、改善できたこと、知ったことは同じことでもプラスに変えて刻み込めます
今回のこともしっかりと対処法として刻み込みました
これは今後の大きな力になるでしょう
ピンチがあればそこに乗り込むとかけがえのない経験値になります
ただまぁまぁしんどいのでオススメはしません笑
やるかやらないかはあなた次第ですね
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