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ドイツの香辛料事情「パンプキン・スパイス・ラテ」

ドイツのど田舎スーパーでも豊富な品揃え

我が家が旅行先で必ず行くところ。

それは、スーパー。

わたしはもちろん、ダンナも子供たちも旅先のスーパー巡りが大好きだ。

ドイツに旅行に来た際は、ぜひスーパー巡りをしてほしい。

そして、香辛料コーナーをのぞいてほしい。

なぜなら、なかなかの品揃えなのだ。

ドイツのど田舎でさえこの品揃え。
観光地のスーパーは品揃え、悪い、かもしれない。

わたしはこの香辛料コーナーが好きだ。

15分は眺めていられる。

手に取りラベルを読み、どう使うのか、アレンジできるか、いろいろ考えるのが好きだ。

特に限定品が大好きだ。

期間限定に、弱い。

そんな期間限定の商品を、発見。

それは

「パンプキン・スパイス・ラテ」。


パンプキン・スパイス・ラテとの出会い

出会いはバイト先のパン屋だった。

バイト先のパン屋のキッチンに開封済みの「パンプキン・スパイス・ラテ」が無造作に置かれていた。

パン屋で出会ったのは左の商品。

パッケージを見て直感的に

「これ、美味しいやつじゃない?」

と思った。

わたしの直感は、食品に関しては結構当たる。

パン屋の女将に「これ、どうしたの?」と聞くと、女将の娘が買ってきたそうだ。

ちょっと飲んでみたい、と言ってみたら、「いいよ~」と女将の返答。

聞いてみるもんだ。

牛乳をレンジで温め、パンプキン・スパイス・ラテのパウダーをちょっと入れる。

ミルクフォーマーで泡立ている。

温かいうちに一口。

うん、いける味。

これは、ラテにして飲んでみたい。

買いにいかなくては。


バイト後にスーパー直行するが…

バイト後に、女将の娘さんが購入したスーパーに直行する。

が、

ない。

ないと、なおさら欲しくなる。

スーパーを3件はしごするが…

ない。

売っていない。

そんなときは

「アマゾン」様様である。

プライムで翌日、いや、24時間以内に到着。

東京よりももしかしたら早いのではないか、と思った。

やったー!と喜んだ後、ふと気づく。

あーあ、今年の運、ここで使っちゃってる、わたし?


パンプキン・スパイス・ラテの作り方

作り方はきちんと読むタイプ。

今回は、左の商品を試した。

袋の記載通り、200㎖の温めた牛乳に小さじ1を入れてみた。

左の商品は、パンプキンパウダーが30%。なんと右は、71%!
黄色い。これは、ウコンの黄色。

一口飲んで

おお、ショウガがきいている!

ピリッとして、でもちょっとだけ甘くて、いい。

わたしはジンジャーエールは辛口派だ。

パンプキン・スパイス・ラテ、のスパイス部分がちゃんときいてる。

ただ…

うまくパウダーがきちんと溶けなかった。

次回はちょっと工夫が必要だ。

明日の朝は、エスプレッソとで本物のパンプキン・スパイス・ラテを作ろう。

くら~い、なが~い、さむ~い、ドイツの冬を越すための楽しみを探す毎日は続く。

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