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20/4/8記録 アフターコロナを考えよう


チームDIOリーダーのおじまです。アフターコロナを考えた2020/4/8の記録です。今、思っていることを備忘録的に書きます。(ちょっと長いです)

TOHOKU LIFE STYLE(2020/04/07~)をデザインしよう。
この2020年3月、ずっと感じていたこと、

「この社会の空気感、2011震災の時と似ている」

自分自身は、いつも頭の中が警戒レベルというか、
でも、「なんか研ぎ澄まされている」ような、感じでした。
震災の時のように建物は壊れていないから、景色は違うけど、

心の奥底の感じは、

「あ、なんか震災直後の4月と感覚が似ている」

・・・・
 僕自身は、2011の震災を機に大きく価値観が変わりました。

 具体的には、時計や自動車など「高級なモノ、ブランド品」には興味が持てなくなり、見栄えの良いわかりやすい高級感のある「モノ」が、震災のときには何にもやくに立たないモノに見えてしまい、

 モノではない、カタチもない「人のつながり」や「次世代に何を残せるか?」という想いや、想いを持って行動する人たちに、尊敬と興味が移りました。

 震災で変わった自分の価値観は、今もそのままです。もう昔の価値観に戻ることはないような気がします。

 (今となっては、その昔「仕事で頑張った自分にご褒美!」と言ってブランド品を買ったり、しょっちゅう国分町で飲み歩いていたあの頃を「ずいぶん浮かれていたな、、、」って思ったりもします。)

・・・
2011年の震災のときに
「ありえないってことが、本当に起きた・・・」
「まさか1000年に一度の地震を、俺の代で経験するなんて・・・」
って、
思っていたのを思い出します。

・・・
そして2020年の今、コロナの影響で、社会が麻痺しているのを目の当たりにして、
心の中で、
「まさかこんな映画みたいなことが現実に起きるなんて・・・ありえない」
思ってしまうのですが、

「・・・あれ、この心の中の感覚、2011年の4月と同じだ・・・」

って気がつきます。

・・・

多分、このコロナで、また何か価値観は変わると思います。
そして、震災の前後のように、震災前の価値観には戻らないような気がします。

ZOOMで会議をしてみて、
「あれ?わざわざ対面じゃなくてもいいじゃん。今まで無理してたのか?」
って気がついたこともあります。

・・・

このタイミングでSNSで何かを発信することは、何か恐怖があります。
その恐怖の正体はわからないです。

・・・・

しかし、
震災後の僕らは前に進んできたし、

僕らチームDIOのミッションが、

日本中に、みんなで「一歩前に踏み出しやすい空気」を”みんなで”作る

ことは、変わりません。

・・・

今、このタイミングでも、僕らは、

デザインは進められる、コンセプト設計も進められます。

・・・

TOHOKU LIFE STYLE(2020407~)
(アフターコロナのライフスタイル・ワークスタイルat東北)

ウィルスと共存・天災と共存する時代に、
東北なら、どんな生活・どんな働き方ができるだろう?

・・・
このタイミングで発信するのは不謹慎かも知れないけれども、もしかしたら、アフターコロナ時代には、東北はより安全により楽しく生きることができる場所だと思っています。

・・・

テレワークで、地理的なハンデがなくなる。「密集していることが怖い」と感じるときに、密集していないことが武器になる。

なので、このタイミングで、


僕の地元の東北の可能性を考えようと思います。

今、このタイミングでも、デザインはできます。コンセプト設計はできます。

・・・

どんなライフスタイルが提案できるか、
どんなワークスタイルが提案できるか、
考えて、考えて、

結果として、

東北に面白い仲間が増えて、

明るくあたたかい地域になって、

地元の活性化につなげて

子供が地元LOVEになるような、

東北の次世代に繋がればいいなと思っていて、

・・・あ、この逆境に立ったときに、「この逆境をチャンスに変えようぜ」って発想することも、あ・・・これ、震災後の4月ころも同じ気持ちだった。あの時の感覚と同じだ・・・って気がつきます。

・・・

今、コロナで凹んでいる自分にもう一度宣言して、

もう一度自分から進もうと思っています。






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