加賀温泉郷FSK2022を買いに行く豪雪の日の備忘録
年始からはじまったハロコン『Hello! Project 2022 Winter ~ LOVE & PEACE~』、大阪公演のチケット持ってたのに中止になってしまい参加ならず。
なかなかヲタ活はじめられずに2022年を過ごしておりましたがある日こんなお知らせが。
加賀さんとOCHA NORMAの中山夏月姫ちゃんが加賀温泉郷でトークイベントをするのに合わせ、新作FSKも販売と!な!
ど平日ですけど???なんなら翌々日が祝日で休みにくいですけど???行きます行きます。
運よく、この日は一日オフになったので、加賀へ日帰りでなら行ける!と意気揚々と計画を練っていたところ、前日からの低気圧の発達で豪雪、悪天候とのニュース。
わたしの住んでいるところもかなりの積雪。
こんな雪のなか高速道路運転したことないし、子どもが学校から帰ってくるまでには帰宅しないといけないし、うーーーん、大丈夫…?
FSKは欲しい、けどもちろん命は大事。
そこを天秤にかけながら、行けるところまで行ってみよう、無理そうやったら引き返そう、と決めてとりあえず出発することに。ドキドキドキドキ
最寄りのICから高速へ。
通行量の多い路線ではないので、ずんずん積もる雪、つるつる凍る路面。ああ、出だしからハードモード。
本線に入りすぐに猛吹雪の中、反対車線でスタックする車とそれを助ける人たち、その後ろに連なる渋滞の列を見る。ああああ、これはやめよう。次のインターで降りてトンボ帰りしよう、とすぐ心に決め…たものの、冬の天気ってほんと変わりやすいですね。トンネルを抜けるたびに晴れたり、ふぶいたり、あれ、これいけるんじゃん?といや無理だわ…の繰り返し。
超絶からだを強張らせながら、安全運転安全運転とお経のように念じ、50km制限の高速道路をちんたらちんたら北陸方面へ。
到着予想時刻を大幅に過ぎとりあえず福井のSAへ。安堵。
ほんとこの1日で、冬の運転のさまざまな難題を矢継ぎ早に受けた気分。スケートリンクのような路面、一瞬の晴れ間(超絶眩しい)、ホワイトアウト、海からの強風、量が一瞬で変わるぼた雪、からの粉雪。ほんと疲れたけど確実にドライバーとしてレベルアップした。こんなことがないと冬の高速乗らないと思うもん。
そんなこんなで加賀に到着!
加賀IC降りたら晴れてて、あまりの天気の落差に笑ってしもた。いやはや無事に着けたので第一関門クリア。お次はFSKを手に入れるのよ!
向かったのはGlass Studio Cullet
お店に向かう曲がり角でおっちゃんの軽トラが脱輪してて、何人かで車を引き上げているのを見る。気になりつつもわたしの出る幕ではないと思いculletへ。
店主さんにやさしく対応して頂き、いろんなお話をする。地元でもなんでもない土地にこうやって馴染みのあるお店や人が増えていくのなんなんでしょ。加賀楓さんというキーワードで広がっていく人生の新しい扉。
そして念願のFSK2種類、無事購入~完~。命を懸けて来た甲斐があるってもんよ。
ステキな一輪挿しも購入。
また来ます~とあいさつをして店を後に。
脱輪してたトラックはそのままだったけど周りには人は誰もいなかった。
毎回、加佐の岬に寄るのが恒例だけどさすがにこの猛吹雪なので今回はスルー。
続きましては加賀温泉駅へ。
駅のお隣のアビオで加賀棒茶など加賀のご当地加工食品などなどを購入。
そして向かうはかがの湯ぷりん
今回の目的のうちのひとつ「空き瓶10個溜まったからプリン1個と交換」を果たすべく、カラカラと音をさせながらお店に向かう。
無事交換もしてもらえて、あれこれプリンも購入。
また空き瓶を貯めないと。
そしていよいよ加賀温泉駅構内へ。
毎度おなじみ入場券(150円)を購入し、加賀楓ミュージアムだか加賀楓ギャラリーだかと名高い加賀楓さんポスターゾーンへと向かう。
先日銀座でお披露目されたという新作ポスター。
撮影に同行した石田亜佑美ちゃんがボケて使われている盛大な無駄遣い。最高すぎる。
一番右端の加賀温泉郷の人々との一枚は、知ったお顔がちらほら写っていて嬉しくなっちゃう。
この時の撮影に同行したあゆみんが撮影した動画が天文学的尊さなので疲れたときはよく見ています。あゆみん天才。
そしてここも恒例。
絶対外せないJA加賀元気村にて野菜などなど買い込む。
そしてお昼ごはんへ。
前回頂いて、衝撃と感動をぶわっと受けたじぇのば蕎麦を求めてかどや喰堂へ。
定休日なのをわざわざ開けてくださったそうで、店内は加賀ヲタとおぼしき方々で大賑わい!
わたしもお目当てのじぇのば蕎麦で身も心もエネルギー充電。お店の方も以前お会いしたことを覚えていてくださって嬉しい限り。
滞在時間3時間足らずでトンボ帰り。
無事生きてわが村に帰還できました…。疲れた。翌日筋肉痛になった。運転してるだけで筋肉痛になるってよっぽどやな。
買ってきた食材とFSKを眺め、加賀の余韻に浸り続けております。今年は何回加賀に行けるかしら。
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