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【AI活用】chatGPTの精度を上げる魔法の壁打ちフレーズ
chatGPTにいろんな提案をしてもらうときに
検索するように聞いてしまうのは悪手です。
もっとGPTのポテンシャルを活かす提案のさせ方がいろいろあります。
例えば、
以下の文章を要約してください
↓
以下の文章を**構造的に**要約してください
"**"は強調の意味合いがあります。
このちょっとしたフレーズを足したり使ったりするだけで、chatGPTってすごく便利になったり頭が良くなったりします。
僕らの質問力や提案力、指示をレベルアップして
chatGPTにもっと頑張ってもらいましょう。
いろんな使い方、プロンプトに混ぜるだけでchatGPTの精度が上がりそうなフレーズをかき集めてみました。
あくまで今回は『思考の壁打ち』を目的にしています。
ぜひ活用してみてください。
あなたは〇〇の専門家です
chatGPTに配役するフレーズです。
例えば建築関係の事を聞きたい場合に、
あなたは建築の専門家です。
と頭につけるだけで、chatGPTは『建築分野について』を前提に回答するようになるでしょう。
User:こんにちは。
するとchatGPTのほうから話しかけてくる
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「User:」
はユーザーであるあなたが発言したという意味合いになる。
ただ単に「こんにちは」と入力するのとの違いは、
こんにちは、だけだとchatGPTは「こんにちは」という文字列を理解しようとします。その上で
これはあいさつだ、と認識する
User:
とつけると、あきらかにあなたがその後の言葉を話したという扱いになります。
するとchatGPTはこれからあなたとの会話が始まると認識してくれます。
出力までの思考ステップを明らかにして
chatGPTがどのような思考で回答したのかをそのプロセスを明らかにして回答の精度を上げることができます。
こんな質問をしたとします。
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chatGPTはその内容から提案をしてくれます。
このあとに、
「出力までの思考ステップを明らかにして」と入れてみます。
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どのように検討したのかがわかります。
その内容に齟齬があれば訂正してもらって、再度提案してもらうことで精度が上がります。
A to Z で思考して
広範なトピックについて全体像を把握し、体系的に情報を収集して整理する必要がある場合に効果あります
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AからZまで幅広く情報を出してくれます。
出力後、100点満点で出力を評価し、理由を教えて
chatGPTに自己評価をさせる。
回答の質を検証して、フィードバックを元にさらなく改善点を自分で見つけてもらうことができます。
これが何気に一番使うかも。
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自らの出力を評価し、場合によっては改善ポイントを自分へ指摘してくれます。これを何度か繰り返して回答制度をあげるというのありですね。
プログラミングとかでも使えます。
初回の回答が十分ではない場合や、こちらから提供できる情報が不足していそうなときに使用します。
自分自身がセンスのいい利き方ができていない場合があります。
というかその場合がほとんどです。
どんな情報が欲しいのか、chatGPTに聞いてみましょう。
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このようにより具体的なヒントを求めてきますので、情報を入れてあげます。
これまでの会話を一旦忘れてください。全て忘れたら再度会話をはじめて。
会話の内容が複雑化したり、脱線しそうな場合に過去のやり取りをリセットすることで議論をスムーズに進めることができます。
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メモリを更新しましたってでます。リセットされましたね。
メタ認知を使って。メタ認知思考で整理して。
自身の思考過程を理解し、制御するために「メタ認知」を使って問題を整理する
複雑な課題を深く理解し、自己反省を通じてバイアスを排除。
さらに、客観的かつ効果的に問題解決を行いたい場合に用いる
Lateral Thinkingを用いて新たな提案をしてください。
Lateral Thinking (水平思考)を用いて、既存の枠にとらわれない新しいアイデアを提案してもらう。
行き詰まりを打破し、創造的な解決方法が必要な場合や
新しい視点から問題に取り組み必要がある場合に効果的
次に私が「あ」といえば改善案を複数だし、その改善案に基づいて修正し、再度出力して。
特定の合図(今回は「あ」)で改善案を提示させ、その後に修正を加えて出力させる。
細かい修正を繰り返し行い、最適な回答を得る必要がある場合に効果的。
仮説と反証のプロセスで、解像度の高いアイデアをだして
仮説を立てて、それを反証するプロセスを通じて
高度な解像度で具体的なアイデアを生成する
科学的かつ体系的なアプローチを通じて
詳細で信頼性の高いアイデアや戦略の提案をさせたい場合に効果的
このように、たくさんのフレーズがありましたが
そのほとんどがめちゃくちゃに使えるものなので
どれか一つでも覚えてもらって、
chatGPTを便利に賢く、相棒として使ってみてください。
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