【ドラクエの親父】ロトの勇者より凄かった"親父"オルテガ #ドラクエ3
みんな大好き「ドラゴンクエスト3」のリメイクが2024/11/14に発売されます。これを書いている今日は11/7なのでもうすぐだねぇ。
また日本全国でドラクエブームになると思います。
リメイクなのでストーリーがわかった上で発売されるわけですが、
当時やこれまでのリメイクでは描ききれなかったストーリーの追加に期待しています。
さて、ドラゴンクエスト3(DQ3)は、
後に「ロトの勇者」と認められる主人公が旅立つところから始まるんですが、この主人公の前に「勇者」と言われていた男がいました。
それがアリアハン王国の英雄である「オルテガ」であり、主人公の父親です。
本記事ではDQ3リメイクでもう少し詳しく描かれるでろう勇者の父であるオルテガについて深掘り考察していきます。
僕がもう親父フェーズだからです!
主人公が住む王国「アリアハン」は設定上では
かつては世界全土を支配していたくらいの大国だったと言われています。
そしてDQ3のマップは現代の世界地図を模倣したようなものになっているのですが、
アリアハン大陸だけが世界地図に存在しない大きな島となっており、
ちょうどムー大陸的な位置に(意味浅)
そんな国の英雄であり『アリアハンの勇者』と言われるオルテガはおそらく先の人間同士の戦争で功績を上げた人物なんだろうと推察します。
もしかすると勇者のおじいさんも強かったのかな。
さてDQ3は魔王バラモスの討伐に向かったオルテガが亡くなった(不明)という知らせを受けて、
主人公がその後その意思を受け継ぎ旅に出るというストーリーです。
オルテガが"ひとりで"旅に出てうまくいかなかったから、
主人公はルイーダの酒場で仲間を集めよ
というのが王様のアドバイスでしたね。
そして主人公は仲間たちと地上世界で魔王バラモスを倒し、その裏にいた大魔王ゾーマを地下世界「アレフガルド」で討伐することで勇者ロトの称号を得ることになります。
先にネタバレをすると、
オルテガは旅先で大怪我をして記憶を失い、
他国で回復したのち、地下におりて
大魔王ゾーマの城に単独で乗り込むという人間離れな事をしています。
主人公がようやく大魔王ソーマの居城についたら、
先にオルテガが闘っていた
というわけ。
オルテガは大魔王ゾーマ直属の部下である『キングヒドラ』との戦いで力尽きてしまいます。
主人公がついた時にはもう目が見えない状態であり、再会も虚しく亡くなってしまうのです。
で、
なんでオルテガがココにいるんだ?
と全プレーヤーが思ったはずです。
DQ3の最後のクエストともいえるゾーマ城がある島へ渡る手段というのは、
「虹の雫」というアイテムを入手して、
虹の架け橋をかける事にあります。
それがないとゾーマ城にはいけないのです。
虹の雫を手に入れるには、
雨雲の杖と
太陽の石、
そしてロトの印の前身である
「せいなるまもり」
が必要。
オルテガがこれらを入手することはできません。
せいなるまもりは精霊ルビスがもっていて、
主人公が石化を解くまで入手不可能だからです。
つまり、
オルテガは泳いで渡った
という事です。(たぶん)
この辺の裏事情がリメイク版で明らかになるといいですね。
ドーバー海峡よろしくな感じで海を泳いで渡ったオルテガがゾーマ側近まで侵入して闘っていた事を考えると
エグない??
前記事でドラクエのロトシリーズは、
その血脈が正しく結集することで『伝説の勇者』が生まれることが、示唆されてることを提言しました。
本作DQ3ではその結集するタイミングがオルテガではなく主人公であったことを考えると、
オルテガ側の血脈には勇者の『ポテンシャル』と『フィジカル』『勇気』が受け継がれていたと考えます。
そして、勇者の母方には『勇者としてのチカラ』だったのかもしれないですね。
オルテガはのちの子孫であるDQ2のローレシア王子のような脳筋選手ではなく、
剣技も魔法も使える有能な魔法戦士だったことがわかります。
もう勇者でいい。
それでも大魔王ゾーマを倒すに至らなかったのは、『ひとり』だったこと、そしてほんの僅かの『何か』が足りなかったのかもしれません。
それが主人公の代では『仲間』と母方の『何か』が埋まり勇者ロトとして覚醒していくのです。
そのほんの僅かの『何か』を、フィジカルで埋めちゃうところが漢オルテガの痺れる憧れるぅ部分なんです。
オルテガが本当にひとりだったのか、はリメイクで少し明かされそうですね。
あれだけ好かれているオルテガを周りが1人にするわけないのよ。
次はロトシリーズとして11に踏み込むか、
それとも親父シリーズでDQ5のパパスを語るか、、検討中。
けど次はもう世の中がDQ3でもちきりだよねぇ。
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