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牛丼大盛り、権威性マシマシで


今回は権威性の違和感について


【権威】
専門の知識・技術について、その方面で最高の人だと一般に認められている人
すぐれた者として、他人を威圧して自分に従わせる威力


Googleは少し前に、Webサイトの価値の一つとして権威性というものを提示しました。
Webサイトにおける権威性とは、そのサイトが特定のジャンルやテーマにおいて社会的な価値がある状態を言います。

De

そのサイトに載せている情報の引用元が信用に足るものなのかどうかが情報の信頼性向上につながるというわけです。
なので、こぞってWebサイトのURLを外部リンクしてもらおうと必死になっている人もたくさんいました。
みんながリンクを貼っているということはみんなから注目されている→価値がある
的な話ですね。
そうすることでドメインパワーが上がっていくと。
そういう戦いもあるんですね。

権威って本来は、前述したとおり、特定の分野で"社会的に認められている"という状態やその人そのものを言っています。

だけど、そこをボヤっと使う人が結構います。

先日聞いたプレゼンで、

「このご意見を仰っているのは、かの有名な権威のA氏の直属のお弟子さんとも言うべきB氏の発言です。」

んー、、、、遠い。。。権威から遠いよぉ。。
そして味が薄い。

内容は納得できるようなものなのに、その権威マシマシ作戦でうさん臭くなってしまう。
こういう言い方っておじさん大好きだよね。

資料に説得力を持たせようとして、
自分みたいなどこの骨ともわからんおじさんが言ってるわけではなく有名な人(の周辺の人)が言ってることだから間違いないんだ!
的な。

結局お前は誰やねん。ってなります。

いやいや、そもそもB氏も誰かわからん。
A氏も今聞いたばかり。

「静まれ、静まれ、この印籠が目に入らぬか。 ここにおわすお方をどなたと心得る。 恐れ多くも先の天下の副将軍水戸光圀公の付き人のうっかり八兵衛さんにあらせられるぞ!」

えーーーーーーーーーーーーーーーー!

どーーーーーーーーでもいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


これがマッチしていたら効く場合もあるとは思いますが、おじさんにとって権威がありそうな人って聞いた人がわからん物だったりする。

何それ美味しいの?ってなる時ありますね。

では、どうしたらいいのかって話ですが、
当事者でもない仮初の権威性は要らないんじゃないかなと。
その話題に参加されてる方ならいいのかもしれないですが。
それから、引用元が明確であることと
今回の権威性を借りようとする行為は別物です。

やりがちだから僕も気をつけないと。


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ドイのnote
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