見出し画像

エベレスト街道旅行記1-2日目(2022/04/18-19) 成田-カトマンズ

ということで、旅行記の開始です。

成田空港まで来ましたがマジで人がいない。廃墟になったかってぐらい人がいない。アクセス特急も人居なすぎてなんだか自分が悪いことをしているみたい。

そしてチェックインカウンターに並びましたが、到着国で必要な書類確認を全部しているせいか、めちゃくちゃ時間がかかっている。なんか詰んでるっぽい中国人とかいてみんなあたふたしてる。自分もスムーズに通れるか不安になる。

でカウンターに並んで1時間ぐらいで自分の番に。

「どいま様はオンラインチェックインも済ませてますね、ワクチンパスポート見せてください、陰性証明書はお持ちですか?」

陰性証明書は持ってません、って言われたらスルー。到着国のルール的にはいらないのでとりあえず聞いただけか。
そして自分は超スムーズに終わって逆にイラついた

んで、久しぶりの出国ゲート通過!!

画像1

ここは廃墟かってぐらい何も空いてない。中で軽食でも買おうと思ったけどセブンとかも空いてない。マジで詰んでいる。

しかも出発が遅れて暇潰すのが大変でした。

とまぁいろいろあったものの、どうにか飛行機は出発!!

映画でも見ようと思ったら字幕が日本語のやつがほとんどなかったので全く見ませんでした。

そしてチャンギに到着。

画像2

ここはシンガポール!マジで海外にいる!!

到着が深夜で、出発が朝なのでどこかで寝るところを探します。昔カンボジアに行ったときに同じような展開で、仕方なくベンチで寝たりしたのですが、もう流石に歳なのでそれは無理、と思って色々探したら、

画像3

これがベストな方法では?

他にもスーパー銭湯の休憩所みたいなのがあったりしましたが、この作戦の方が両側を塞いでプライベートスペースを確保できる。そして足を上に乗せてその下に荷物をおけば防犯対策にもなる。

そして目が覚めると、大量のインド人。インドからの到着便がちょうど近くに来たっぽい。
そしてなぜかネパール人とかではなく、インド人と確信した。俺もしかしてインド人とネパール人の区別がつく?
インド人は割と羽振りがいい見た目と、宗教的な違いもあるのかもしれないと思いました。

荷物検査場で後ろの人から「日本人ですか?」と話しかけられる。なぜわかった?中国や韓国は鎖国気味だからか?日本のパスポートが見えたからか?と思ったけど成田で見かけたが有力ですね。

話してみたら、福井に住んでいる24歳の車の仕事をしてるネパール人らしいです。めっちゃ日本語流暢。
歳同じぐらいだと思われて34歳って言ったらびっくりしてました。
車が好きで日本に来たそうです。すげー熱量だな。GWと繋げて帰省するみたいです。カトマンズから車で12時間かかる、って言ってて大変だなーと思いました。

そして機内に乗り込みます。いきなりCAに日本の方ですか?と聞かれてはい、って言ったら興奮されました。よろしくお願いされましたが、その人俺の座っているところの担当じゃなかったw まぁ気持ちはわかる。日本人全然いないですものね。

で、乗ったらそもそも到着がチケットに書いてある時間と違って30分ぐらい遅れてました。さらにトリブバン空港(カトマンズの空港)が混んでいて、30分ぐらい上空待機でした。つらい。

右側に座るとヒマラヤが見えるかもしれない、と思ったのですが全く見えませんでした。ちょっと雲が盛り上がってる?って感じ。

画像4

飛行機は高度を下げ、ネパールの街並みが見えてきました。日本ぽくもあり、そうでない雰囲気もあり。

画像5

そしてカトマンズに着陸。海外に行くと独特の匂いがあったりするのですがあまり感じなかった。チャンギとの比較なんですが、埃っぽ!が第一印象でした。

事前にビザ取得もしてるので無事に審査も進み、ネパールに入ったら腕の取れたペッパーもどきがお出迎えしてくれました。

画像6

そして降りても荷物が出てくるのが遅くて1時間ぐらい待たされました。これも日常茶飯事らしい。せめてネットがつながれば暇つぶしができるのに・・・。

そして出ていったら、自分の名前を書いた紙を持って待ってる人が!!ごめんね遅くなって!!
こっちに行ってと促されましたが、駐車場の周りにずっとガードレールがあって、通れる道がなくてめちゃくちゃ迂回した。

そのまま車に乗せられ、カトマンズの新宿みたいな場所のタメル地区へ。久々の東南アジアはマジカオス。車とかバイクが歩行者感覚でバシバシ通り過ぎる。すごい。

まずはカトマンズで一泊するので、その部屋に案内されました。すごい広くて綺麗。

画像7

そして、今回のトレッキングの受付をして支払い。ドル建てだったのですごい悔しい気持ちになりました。最初予約してたとき円110円ぐらいだったのにその時は128円・・・。それだけで数万の差ですよ、どうしてくれる。

そのあと、やりとりしてくれた日本人と初めて話しました。今回のツアーは間を取り持ってくれる日本のスタッフの方がいたのですが、その方は今日本にいるそうで電話での話でした。性別もその場で知りましたw
トレッキングの旅行会社の人にも34には見えないと言われたのはネパール人の視点がおかしいのか・・・。

そして海外に来てやることといえば、金とSIMのゲット。通信環境がまずないといろいろ苦しいのが現代の旅行です。
まずこの時の支払いのお釣りと、あとは持ってきた現金の両替をしてもらいました。価格を両替商に聞いていたみたい。ここらへんはもう言ってもキリがないので全面信頼で行きます。
次はSIM。ホテルの敷地に隣接しているネカフェ?のような場所でしました。写真が必要とのことでしたが持ってなかったのでその場で撮影。背景が緑。

で、戻ったらホテルでガイドの紹介。こういうののガイドってわりとヘラヘラしてる人多いじゃないですか。マジでまっすぐ目をみて丁寧に話されて、目力も圧が強かったので第一印象は怖っ、てなりましたが、逆にこの圧で他人に接してくれれば自分に不利になることは無さそう、との安心感もありました。自分の英語能力の問題もありますが通じてない時はちょっとしんどかったですが、そういう時は自分もしっかり説明するのでどうにか。
自分もビビりすぎて自己紹介すら危うかったんですが、ラケシュという名前でした。
んで、装備を見てもらったり、ダイアモックス(高山病の薬)の購入を手伝ってもらい、ひとまず解散。

時間に余裕があるので、とりあえずタメル地区散策へ。

画像8

タメル地区は下北の構造をそのままアメ横にして10倍ぐらいに広げた感じです。めちゃくちゃ狭い道をバイクや車がガンガン通ります。歩きスマホしてる人全然いない。してると怖い。

しかもみんなマスクしてないwww 日本とのギャップすごい。ちなみにネパールはほぼコロナ収束してます。これで流行ってないのは、コロナを滅ぼすレベルの他の弱いウイルスがいるのか、検査してないだけなのか。

地図や行動食とか、補充しようと思ってたものを買い足し、ネパールでやることといえば、

画像9

ダルバート食うことですよね!!
ダルバートはダルという豆のスープとご飯(ネパール語でバート)のいわゆるネパールの定食です。このダルが滋味深く美味しいのと、おかずやスープの内容で個性が出るのでとても好きなネパール料理なのです。
日本でも新大久保にいっぱい店があって、そこでよく食べているのですがそれと一緒!!それが逆に感動しました

次の日のこともあるので、シャワーを浴びて早めに寝ました。シャワーは浴びる機会が今後は激減するので。

しばらくさよなら文明社会。

いいなと思ったら応援しよう!