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#23 KeishiTanaka

バタバタしておりまして、1週お休みしました。

今回のインタビュアーはケイシくんです。

Keishi Tanaka
 ミュージシャン。作詞家。作曲家。Riddim Saunterを解散後、2012年よりソロ活動をスタート。
 続けざまにリリースされた『Fill』と『Alley』という2つのアルバムで、シンガーソングライターとしてバンド時代とは違う一面を見せる。「Floatin' Groove」が、全国のラジオ局で多数パワープレイに選ばれるなど、細部にこだわりをみせる高い音楽性を持ちながら、幅広い層に受け入れられる音楽であることを証明した。さらに、3rdアルバム『What's A Trunk?』では、Tokyo Recordings、fox capture plan、LEARNERS、Ropesなど、さまざまなミュージシャンとレコーディングをして話題となる。最新アルバム『BREATH』では、ブラックミュージックと日本人ポップスを見事に融合させ、自身がそのときにやりたい音楽を自由に歌い続けている。
 アルバムのほかにも、詩と写真で構成された6曲入りソングブック『夜の終わり』や、絵本『秘密の森』、自身の想いを音楽と言葉とデザインで伝える『A SONG FOR YOU』のシリーズなど、自身の世界観を表現する多様な作品をリリース。
 2020年12月、Kan Sanoプロデュースによる「The Smoke Is You」、oysmをフィーチャリングした「揺れる葉」を含む5曲入りのミニアルバム『AVENUE』をリリース。1日限りのリリースパーティーは『A SONG FOR YOU Vol.04』にて映像化されている。
 ライブハウスや野外フェスでのバンドセットから、ホールやBillboardでの11人編成ビッグバンド、さらには小さなカフェでの弾き語りなど、場所や聴く人を限定しないスタイルで年間100本前後のライブを続けている。自主企画として、バンド編成の[NEW KICKS]と、アコースティックの[ROOMS]を不定期に開催中。
 また、2017年4月に詩集『真夜中の魚』(シンコーミュージック・エンタテインメント)を発売し、文章にも注目が集まる。『ランドネ』(マイナビ出版)での連載は5年目に突入。

riddimってそんなに前になるんですね。あの頃は、こんなふうに親しくなるとは思ってませんでした。
つい撮りたくなる絵になる男です。

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それではどうぞ。

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ケイシくんは、ほんとに活動が面白い。
riddimの時から、実はやってることは変わっていなくて、面白いと思うことを自分の手を動かしてやってるだけ。それが、他の人がやっていないことだったり、ちょっと捻った形だったりするから、びっくりしちゃう。でも根底にあるのが音楽を届けることだから、そこをベースに、もしかしたらこれから先、もっと音楽と遠そうなことに落とし込んだ表現とか、生まれてくるのかもしれないですよね。

ガレージの座談会で出た音楽を届けるフォーマットが、もっと自由になっていっても面白いって言う話。ケイシくん見てると思い出すんです。実際、今年、そういうのを色々目撃し始めてるし、音楽ファンとして私はすごく楽しみだなあと思ってます。


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時が流れて、ケイシくんも私もMGも、時代の空気を吸いながら進んでいく。その中で変化していく。変化するからこと、変わらない核の部分がさらにしっかり確かなものになっていくんだなと思う。「核の部分はブレないように変化する」のではなくて、「変化する中で勝手に核が出来上がっていく」んだなと思いました。

同じ匂いがするケイシくんのような人と、同時代を生きる媒体として、本当に楽しみしかないのです。



話に出てきた曲はこちら。ファンな関係者同士の会話の中で漏らした、あくまでファンとしての発言ですので!


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セトソノハナシは、分かりません!言えなくなっちゃうわ!
ケイシくんありがとうございました。
また大阪か東京か豊岡で!


リスナーの皆さんにはどんなふうに見えているのか分かりませんが、我々DJってゲストの方と番組でどんなに話していても、知らないことは多いのです。どこまで行ってもDJとミュージシャン。それでいいんですけどね。なので、この企画はみなさん身構えるんですが、喋り出すと30分なんてあっという間です。インタビュアーしてくれるミュージシャン、関係者、ご連絡お待ちしています。


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