【🚭️いつ何を話すか】
こんにちは✨
指導者のための
禁煙支援専門家
管理栄養士doikoです☺️
相手の行動変容が起こる過程は
前熟考期
熟考期
準備期
実行期
維持期
各段階を経るされており、
これらの段階に合わせた
アプローチを行うのが
有効です。
●前熟考期
禁煙や健康に
あまり感心がない。
吸い続けることで、健康に
どんな影響があるか
気づかない。
~アプローチ~
習慣が健康に与える影響
などの情報提供
【例】
🗣️
『 もし、今後、禁煙したいと
思われた時にすぐできるよう
お話させていただいても良い
ですか?』
🗣️
『肺癌だけでなく、脳や眼にも
悪いことをご存知ですか?』
●熟考期
『禁煙したい』気持ちと
『したくない』気持ちを
併せ持っている。
~アプローチ~
・禁煙のメリット
・習慣を先延ばしにする
危険性などの情報提供
・目標設定を行う
【例】
🗣️
『禁煙すれば、咳や痰に悩ま
されることもありませんよ。
退職までに病気が発症する
かもしれません。』
🗣️『ご家族も喜ばれますよね?』
🗣️『今度の集まりの時に、
禁煙宣言されてはいかがですか?』
●準備期
すでに禁煙する決意は
できていて行動の計画
もしている。
1ヶ月以内に禁煙したいと
思っている。
~アプローチ~
・目標設定を話し合う
・アドバイスと励まし
【例】
🗣️
『禁煙の決意をされたこと。
素晴らしいです!
お手伝いさせてください。』
🗣️
『とりあえず3日、気軽に
始めてみませんか?』
●実行期
すでに禁煙開始しているが、
継続できている場合や再喫煙
している場合もある。
~アプローチ~
アドバイスを検討し
励ます。
🗣️
『もう、3日も吸っていないなんて素晴らしいですね。』
🗣️『吸ってしまいましたか。
成功へ1歩近づきましたね。
何が原因だと思いますか?』
●維持期
禁煙が継続できている。
~アプローチ~
賞賛して継続を促す
【例】
🗣️
『もう、3ヶ月も吸っていない
んですね。頑張りを無駄に
しないためにも1本オバケに
気を付けてくださいね。』
~✴️~✴️~✴️~✴️~
相手の行動を効果的に
サポートしていくには、
まずは、
相手の悩みや個別の事情など
に耳を傾けながら
寄り添うこと。
そして、やる気を継続
させていくスタンスが
大切となります。
そうした姿勢があれば、
禁煙に失望する機会も
減るでしょう。
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