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手術翌日〜退院までの生活



子宮筋腫を腹腔鏡手術で切除。

8cm、1.5cm、5mm、5mm、5mm
計5つの筋腫を切除していただきました。

全身麻酔であっという間の出来事でした。



①前回までのお話はこちらです
 ↓

②そしてこちらです
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手術翌日

朝、採血があり、主治医や麻酔科の先生が様子などを診に来てくださいました。

手術翌日は、まだ身体に点滴や、血栓防止のフットマッサージャーや、尿管など色々着いていて

朝ごはんはまだ絶食でした。
摂れるのは水分のみ。


手術当日の夜遅くぐらいから水は自分で少しずつ補給するように言われていましたが
身体が起こせないので水分補給はけっこう大変でした。

お昼前くらいに、点滴やマッサージャーなどから解放されました。

尿管カテーテルは
看護師さんが1、2の3!で勢いよく上手に抜いてくれたのですが多少痛みはありました。

弾圧ストッキングも脱ぎ、解放感が半端なかったです。

そして、すぐにリハビリが始まりました。

すぐにです。


お腹に溜まった炭酸ガスはだんだん身体に吸収されていくのですが、沢山動いて代謝を上げることで吸収されやすくなるそうです。


私の場合は麻酔がまだ残っているせいなのか、お腹というよりも頭痛がものすごく、あまり起きたくない、動きたくないような状態でした。


まずは身体をよいしょと起こす練習。

無理は禁物で、ベッドのリクライニングのリモコンを上手に使った方が良いです。

そして、点滴のローラースタンドを杖代わりにしてトイレまで歩く練習をしました。

ただ、トイレに1番はじめに行く際は、転倒防止のため、ナースコールしてくださいねと言われました。

それと、きちんと尿が出ているかの確認のため
都度ビーカーのようなもので何ml排泄したか、尿意はあったか、残尿感はあるかなど細かく記録しなければなりません。これが翌日まで続きました。

ほぼ1時間おきにずっと排尿があったため、寝れないししんどいしでこれも大変でした。

手術後1日目で良かったことと言えば、2日ぶりにシャワーを浴びることができたという事です。

傷口に頑丈そうな透明テープが貼ってあるので
傷が今どんな状態なのかわかりません。

信頼できる防水力で、安心してシャワーを浴びれました。

全身の血行も良くなって氣持ち良かったです。


お昼はようやくご飯解禁です。
五分粥で、おかずは通常のものでした。

ここでふりかけが活躍。


夜ご飯は全粥でした。おかずも通常のものです。



身体に手術の時の炭酸ガスが溜まっているため
一気に食べ過ぎるときついです。

よく噛んでゆっくり食べるようにしました。


手術の翌日は、私はお腹よりも頭痛が辛かったという印象です。


術後2日目


今日はご飯が3食しっかり出ます。
普段は1.5食〜2食の生活なので
3食も食べられるかな?と思いきや
しっかり食べられました。


気圧のせいなのかこの日も頭痛に悩まされました。

そのおかげ?か、ロキソニンの影響なのか、お腹の痛みはあまり感じませんでした。

昨日はあまり歩けなかったので今日は病院の廊下を2周くらい歩いてみました。

売店にも行ってみました。

桜が満開になっていました。

けっこう自分では沢山歩いてるつもりなのですが
炭酸ガスはなかなか抜けません。


1番辛いのはベッドに腰掛けて寝る時です。
お腹の中に巨大なキングスライムがいて
ボヨーンと暴れる感じ。

ぼよん、ぼよん、ごろん、です。
これがけっこう痛みます。

自宅から持ってきたノンカフェインのシナモンティーとシャワーの時間が唯一ほっとできる時。

明日はいよいよ、というか
まだ治ってないのに(笑)退院です。


退院(術後3日目)


看護師の友達や同じ子宮筋腫腹腔鏡手術をした知り合いは
退院早いね!

という感想でした。

退院日当日は、睡眠不足と気圧の影響で軽い頭痛がありました。

頭痛が昨日に比べて軽くなったことにより
今度はお腹の傷の痛みがわかるようになってきました。

不思議なものですね。

退院は10時でしたが、

朝御飯が出て、その後先生の診察がありました。

診察の際に、自分の手術中の子宮や筋腫の写真を見せていただきました。

とても綺麗でした(笑)。

美しいピンク。

でもこんなに育ててしまったんだなあ(筋腫を)とも思いました。

改めて、手術の成功に安堵&感謝でした。

その時にビリッと手術の傷口の透明テープを剥がされました。

間違っても引っ掻いたりしないようにしなければいけませんね。

その後部屋を片付けて、ただただ退院時間を待ちました。

YouTubeで音楽を聴いていました。

お世話になった病室に別れを告げ
お会計を済ませていよいよ外の空気が吸えます。

大きな荷物は全く持てず、スーツケースをゴロゴロ引っ張るだけでもしんどかったので
夫に迎えに来てもらいました。

ちょっとした荷物でもしんどいので、退院の日は家族のお迎えが必須です。


夜はとてもご飯を作れるような体力がなかったので
唐揚げのテイクアウトをすることにしました。

リハビリを兼ねてちょっとスーパーまで歩いてみたのですが、300メートルほどで
家を出た事を後悔。

炭酸ガスによる気腹痛です。
息切れするような感じです。

買い物を終えて家にたどり着くまで
ゆっくりゆっくり慎重に歩きました。


無事に退院して、家に帰ってきて
やはり我が家が1番落ち着くと思いました。



次回は退院翌日からの痛みの具合のレポートです。

お読みいただきありがとうございました。




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ACTにゃん
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