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「」のひとと「」でないひとをつくることについて。

みんなの公民館まるの開館がいよいよ今年の夏頃に迫ってきました。来週中には工事が着工する予定で、ほんとにここまでの道のりが長かった…。

物件の取得は昨年末に済んでいましたが、リノベーションの空間設計を決めるまでに長い時間がかかりました。これはこれでおもしろい話なので、建築士さんや工務店さんとどんなやり取りで進めてきたかをまとめてみたいと思います。

さて、今回書きたいなと考えているのは、みんなの公民館まるのスタンスについてです。10代・20代のユース世代をメインの対象とした場なのに、あえて「公民館」と名乗っていることもこだわりのひとつであるように、年代で区切らないフラットな場を目指しています。

でもって、今回のタイトルになっている『「」のひとと「」でないひと』の話は、そんなみんなの公民館まるで働いたり、今後関わってくれるかもしれないボランティアスタッフの皆さんへ自分の考え方を整理して示すものでもあります。


専門性を持つ人々

この世の中にはこども・若者と関わる様々な職業があります。例えば、「保育士」だったり、「教員」だったり、最近は「社会教育士」という資格もできました。

僕らの業界でいえば「ユースワーカー」や「アドボケイト」もそのひとつでしょう。(厳密には国家資格とそうでないものが混じっていますが…)

今回お伝えしたい「」とは、こんな風に資格だったり、専門性をなんらかの形で明示して示すものについての考え方です。

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