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出版企画「まちに開く場をつくる」ご協力者募集!

空間マネジメント、コミュニティマネジメントに関するアドバイスをします。

 現在「まちに開く場をつくる」をテーマに本づくりを進めています。せっかくの機会なので、できるだけ場づくりに取り組んでいる方の役に立つ、現場に即した実践的な本をつくりたい。

そこで一緒に本づくりを進めている、ウミネコアーキ代表/建築家の若林拓哉さんと、みんなの図書館さんかく館長 土肥潤也が、実際に「まちに開く場づくり」に取り組んでいる方の現状の悩みについてアドバイスを行い、そのプロセスを本にしようと目論んでいます。

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発行は建築・アート・地域の文化をテーマにした出版社ユウブックス。お聞きする悩みは、現在進めているプロジェクトについてでも、これから始めようとしているものでも構いません。

建築家とコミュニティファシリテーターというそれぞれの専門的な視点から、できるだけ具体的なアドバイスをしたいと思っています。

この企画にご賛同いただける方は、下記の条件をお読みいただき、ぜひご応募ください。

<募集要項>

○対象プロジェクト例
・空き家/空き店舗をリノベーションし、まちの居場所づくりを行う取り組み
・会社の事務所や店舗の一部分を、市民に開くことで、私設公民館を目指す取り組み
・公園や道で、子どもの遊び場づくりを行おうとする取り組み など

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○対象
・まちに開く場づくりに取り組む・もしくはこれから取り組もうと計画している個人及び団体
※取り組みを計画中の場合、2021年度内に実行予定のものに限る(場づくりの場合、オープンが間に合わなくてもOKです)。
※団体の場合、営利を目的とした法人であっても応募可能。締切までに社内稟議が間に合わない場合は、問い合わせ先までその旨ご連絡ください。

○条件
・アドバイスしたことを実践に繋げる意思があること(しかしアドバイスは押し付けるものではありません)
・アドバイスを含むプロセスの公開に同意すること

○期間:最大6ヶ月間(1−2時間程度の会議を1−2ヶ月に1回程度、計3回程度を想定)
 ※必要に応じて、回数が増減する可能性があります。

○採択件数:3件から5件

○応募フォーム:https://forms.gle/4CwofVPm3537NoDA7

○締め切り:2021年9月16日(木)23:59まで

<アドバイザー>

若林 拓哉
建築家。ウミネコアーキ代表。つばめ舎建築設計パートナー。1991年神奈川県横浜市生まれ。2014年芝浦工業大学建築工学科(赤堀忍研究室)卒業、2016年同大学大学院建設工学専攻(西沢大良研究室)修了。同年より独立し、フリーランスとして活動を始める。設計にとどまらず企画・不動産・運営に関与することで、建築の社会的価値を再考する。主なプロジェクトに、高知市・菜園場商店街の空き店舗を改修したまちやど「TOMARIGI HOSTEL-Shu-」、ナリワイ型賃貸集合住宅「欅の音terrace」(つばめ舎建築設計と協同)、「-Green, Green and Tropical-木質時代の東南アジア建築展」キュレーション等。主な受賞歴に、「欅の音terrace」が「住宅建築賞2019」入選、「LOCAL REPUBLIC AWARD 2019」優秀賞、「グッドデザイン賞」ベスト100、「住まいの環境デザイン・アワード2020」準グランプリ。
土肥 潤也
コミュニティファシリテーター。1995年、静岡県焼津市生まれ。静岡県立大学経営情報学部卒、早稲田大学社会科学研究科修士課程 都市・コミュニティデザイン論修了、修士(社会科学)。2013年から若者の社会・政治参加に関する活動に参加し、2015年には、若者がひとりの市民として参画する「わかもののまちづくり」を掲げ、NPO法人わかもののまちを設立。2020年には、まちのコーディネート集団として、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用した完全民営・黒字経営の図書館「みんなの図書館さんかく」や、商店街を遊び場にする「みんなのアソビバプロジェクト」など、幅広くコミュニティのファシリテートに取り組んでいる。内閣府「若者円卓会議」委員、元内閣府「子供・若者育成支援推進のための有識者会議」構成員。

○本出版企画 発行所:ユウブックス(Web:yuubooks.net)

○問い合わせ先:info@yuubooks.net(ユウブックス 矢野優美子)

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