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決める面倒さ、決められる楽しさ

みんなの公民館まるがオープンして約2週間が経過しました。

はじめてのことばかりなので大変なこともたくさんあるけど、とにかく楽しい日々を過ごしています。

こうしてゼロから場をつくることははじめてではないですが、やっぱりゼロからイチをつくる難しさがあって、「なんて面倒なことをしているんだろう」と思う一方で、自分たちで何でも決められる楽しさも実感しています。

ルールに従う市民と公共施設

いま世の中の公共施設は決められていることばかりです。

想定される利用の仕方があって、規定の机と椅子の位置があって、ルールから外れることをすると「そういう利用の仕方はできません」と言われてしまいます。

まあ確かに、いろんな人が使うことを考えれば、先にルールが決まっているほうが使う方も運営する方も楽だし、そのほうが合理的なのかもしれません。


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