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人の声に左右されすぎて、結局なにがしたいかわからなくなってしまう人へ

日々、高校生や大学生たちと接していると、いろんな人に相談しすぎて、結局なにも動けなくなってしまう人と出会うことがあります。

誰にも相談せずに動けない人よりは、「相談する」「壁打ちをする」など、アクションを起こしているという意味では一歩前にいるように思うのですが、結局身動き取れなくなってしまうという意味では、ちょっと残念にも思います。

かくいう自分もなにか新しいことをはじめるときは相談しまくるタイプで、「結局おれってなにやりたかったんだろう?」と悩むこともたまにあります。

でも、そういうときこそ、「おれはなにがしたかったんだ!」と、自分に投げかけ、自分を取り戻すことにしています。相手からの助言や意見と、自分の軸をうまく混ぜながら前に進めていくのがコツなんですよね。


なにを、どうやって、だと自分がブレる

そもそも、どうして他人から助言を聞くと、自分の方向性を見失ってしまうことがあるのでしょうか?これには相談の構造的な問題があります。

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