ブリタニー BRITTANY:近世以前 フランス

画像1 ブリタニーはフランスのブルターニュ地方の原産で、起源は16世紀とされている。セッティングやフラッシング能力に秀でた頑健な鳥猟犬として活躍している。「ブリタニー・スパニエル」と呼称されることが多いが、 性能の上では典型的なポインターだという指摘がある。この犬は、もとは網を使った鳥猟に用いられていた。
尻尾の短さは生まれつきで、 網にからまって怪我をするのを防いだ名残だといわれている。
画像2 古い文書や図版などに見られるブリタニーの原型種は、20世紀初頭までにほとんど絶滅したようだ。同じ頃に、アーサー・アノーという地元のブリーダーの手によって復活したのが、現存種だといわれている。
画像3 この中型犬は親しみやすく頼もしい伴侶になる。
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2本足の犬
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