マイカーで埼玉からロシア・バイカル湖へ(2019) #9 チタ
#8の続き
・8/26[13日目(ロシア8日目)]
Znamenka→チタ 雨のち曇り
朝から雨というイマイチな天気。気温も13度ほどとかなり寒い。まだ夏だということが信じられなくなってくるほど。
宿を出てしばらく進むと西の方の空を見ると明るくなってきて、雨が止み遠くに青空が見えた。雲の切れ目から草原に陽が差し、完全な晴天とは違う幻想的な風景だった。
チタの郊外まで来ると電波が通じるようになったので予約サイトで宿を探す。この地域はあまり治安が良くないと聞いていたので、中心地の方にあって敷地内に駐車場がある少し高めのホテルを取った。
街中はラウンドアバウトが複数あり、車も多くかなり戸惑った。大きな左回りのラウンドアバウトは左後方の車が全く見えず助手席から見てもらわないと合流が難しい。
着いたホテルはかなり高級な感じ。黒服のガードマンが複数常駐しており車は厳重なゲートの内側に停めておけるので安心できる。やや高めの3700RUB(5920円)。
チェックイン手続きをしていると、ホテルのロビーで日本人がいて珍しいなと思ったら二日前に別れたK氏だった。どうやらSkovorodinoから一日でチタに入りここで2泊しているとのこと。すごい偶然であった。
レストランで一緒に昼食を取り、その後街中を少し見て回った。
意外と街中は整っておりとても良い雰囲気。特に建物の意匠が凝っているものが多く見ていてとても楽しい。
遊園地のようになっている広場がありそこには露店が多くあったがなぜかノート、教科書、かばん、服を売っている店しかない。その後スーパーマーケットで食料などを購入しホテルに戻った。
次のウラン・ウデまでは距離があるので、久々にゆっくりと湯船に浸かり体力を回復させ早めに休んだ。
宿泊地:Аркадия
Ulitsa Lenina, 120, Chita, Zabaykalsky Krai, Russia 672000
走行距離:243km
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朝食は昨晩と同じカフェでボルシチとサラダ。パンをボルシチに浸して柔らかくして食べると食べやすい
前日にはいなかったモスクワナンバーのDRZ400S
丘陵を抜ける快走路
道路脇の駐車帯によく現れるようになったメンテナンス用と思われるスロープ
チタの入口にあった碑
無音の遊園地はやや不気味
チタの風景。相変わらず中古の日本車が多いけども欧州車が少し増えてきた
ラーダが看板になっている自動車用品店
間違えて予約を1人分で取りダブルベッドルームになってしまったが、ソファも展開したらベッドになると教えてもらい解決
鉄門とガードマンに守られた駐車場で安心
#10 [14日目(ロシア9日目)]へ続く