生き苦しさの中にあるセレンディピティ
あなたがいなければ生きていられない
きっと本心なのだと思う。
母から、お付き合いしていた女性から、離婚してしまった元妻から。
そして私もそう思って彼女たちとの関係をつくってきた。
ある女性は、
あなたとは何回目の人生なんだろう
前回も失敗だった、今回はうまくいくかな
と涙を浮かべながら、誰にでもなく問いかけた。
少女漫画の見過ぎや中二病と片付けることは簡単であるが、私はその言葉が嬉しく愛されていると安らぐことができていた。
このnoteは、ノンフィクションノベルである。
痛いおじさんである私がこれまで生き苦しい中で経験したことを徒然なるままに書く。
断っておくが不幸自慢などではなく、死にたくなるほど辛い話でもない。
平凡な男性が女性に翻弄されながらも、意味や生を感じながら生きてきたというただのお話である。
2023.2.22
Aの犬
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