覚えておきたい夢の内容
ゴールデンレトリバーの赤ちゃんはチョコチップクッキーの生地(まだ焼く前でデロデロのやつ)に似ている。色合いはもちろんのこと、なんだか他の部分にも共通項があるような気がする。生まれたて特有の甘い雰囲気や、輪郭のテキトーな感じなど。夢の中で車を運転していた。ハンドルはゴツゴツとしていて、プラスチックのような合皮のような、長く握っていると体温が伝搬する素材で作られている。雲一つなく、100均えのぐの「あお」みたいな空のもとで、右足をアクセルに、左足をあぐら未満みたいにして(これは運転の作法として多分ダメな気がする)、そのあぐら未満のくぼみのとこに、ペプシ缶くらいの大きさのゴールデンレトリバーの子犬をゆるくはさんでいた。向かっている場所は漠然と「砂浜」だった。海についたところで、この子犬は楽しんでくれるのか?つらい思いやけがなどはしないか、とかいうネガティブなことばかり、運転中の頭に浮かんでいた。今思えばあれは親心というもので、それを生まれて初めて、夢の中で身を持って体感してたかもしれない。カメと木しか育てたことないし、カメと木はあんまり心配とかかけない。場面はパッと切り替わり、重要な海で遊んでいるところの描写はなくて、ちょっと日の陰ったけどまだ空の青い帰り道を同じように運転していた。ただし子犬は助手席の座面の方に移動しており、初めてのスイミングでつかれましたというようにくったりと寝ていた。子供の頃って泳いだりするとすごく疲れるよなーと共感したところで夢は終わった気がする。