脂質と〇〇の組み合わせ
こんにちは☺
今日は6大栄養素の「脂質」についてのおはなしです。
脂質は、炭水化物やタンパク質の2倍以上のエネルギーを供給できる効率の良いエネルギー源です!
ビタミンA、D、E、Kの吸収に必要で、細胞膜の構成、内臓保護や体温調節などのはたらきもあります。
オリーブ油、菜種油、荏胡麻油など、全ての油は脂肪酸という成分が組み合わさって出来ています。
脂質を構成している成分が”脂肪酸”
脂肪酸の中でも、犬達に必要だけれど体内で合成できないもの(必須脂肪酸)がありますので,、それらを食事から摂る必要があります。
それが、”オメガ3系脂肪酸” と ”オメガ6系脂肪酸” です。
”オメガ3系脂肪酸” (αーリノレン酸・EPA・DHAなど)⇨白血球の働きを抑制、炎症を抑える
”オメガ6系脂肪酸” (リノール酸・アラキドン酸など)⇨白血球を活性化して病原菌などと戦う働き、炎症を促進する
どちらも体内で大切な役割がありますので、必須脂肪酸である、リノール酸とαーリノレン酸、EPA、DHAをバランスよく摂取することが大切です。
・リノール酸は大豆油・紅花油、鶏肉、豚肉など
・αーリノレン酸は荏胡麻油・亜麻仁油・羊肉など
・EPA・DHAは魚
に多く含まれています。
オメガ3系脂肪酸は、酸化しやすいので、
保管の仕方や食事への使い方には注意が必要です。
また、ビタミンCとビタミンEの食材と一緒に摂ることがおすすめです!
いっしょに摂ると酸化を遅らせてくれます☺☺☺
オメガ3系脂肪酸を摂取する時には、ぜひビタミンEとビタミンCを含む食材も入れてあげてください!
お読みいただきありがとうございました♡
えりこ
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