犬に愛情伝えていますか?
Canine Cottagesは、犬が飼い主に対して愛情をどのように表現するかを理解するための研究を実施しました。
4匹の犬には心拍数を追跡するカラーが装着され、その反応が監視されました。
研究の結果、犬が飼い主から「I LOVE YOU!」と言われると、その心拍数が46%増加したことが明らかになりました。
逆に、飼い主と抱き合うことは、心拍数が23%減少しました。これは、鎮静効果がある、犬が穏やかになっていることを示しています。さらに、研究では飼い主の心拍数も比較され、離れていた後に犬と再会した場合、飼い主の心拍数が平均して10%増加したことが示されました。
さらに、獣医師であるDr. Heather Venkatと犬のトレーナーであるJoe Nutkinsが説明したところによると、犬が飼い主に愛情を示す一般的な方法が5つ紹介されています。
具体的には、飼い主のそばに寄り添うこと、挨拶された際に尾を振ること、遊ぶためにおもちゃを持ってくること、お腹を見せることや、背中を向けて寝ること、そして痛みを感じている時に信頼できる人に慰めを求めることなどが含まれます。
この結果は、犬が飼い主との関係で感情を持ち、愛情を表現することを示しています。
特に、「I love you.」という言葉や抱きしめることなど、飼い主とのコミュニケーションが犬の心拍数に影響を与えることが示されました。
この研究は、犬が人間との絆を持ち、愛情を感じ、それを表現することができる生き物であるという事が証明された結果となります。
犬と暮らす私たちには、既にわかっていた事かもしれませんが、改めて研究結果として見ると私達が、どれだけ愛犬を愛しているか、表現してあげることが重要そうですね!