【謝罪日報】誠意を尽くして、償いの第一歩を
依頼者は、会社員の山田さん(仮名)。彼は先日、不注意から交通事故を起こしてしまいました。幸い、被害者の鈴木さん(仮名)に大きな怪我はなかったものの、腕に擦り傷を負わせてしまいました。
山田さんは事故直後、鈴木さんに謝罪し、連絡先を交換しました。しかし、事故のショックと罪悪感から、その後どのように対応すれば良いか分からず、時間だけが過ぎていきます。
警察からは、後日、改めて鈴木さんに謝罪し、示談交渉を進めるようにとアドバイスを受けましたが、山田さんは事故のことを思い出すと動悸がして、電話をかけることもできません。
このままではいけない、しかし自分一人ではどうしたら良いか分からない…。そんな時、山田さんは当社の謝罪代行サービスを知り、藁にもすがる思いでご依頼をいただきました。
当社スタッフは、まず山田さんから事故の詳細な状況を聞き取りました。そして、山田さんの謝罪の気持ちを丁寧に言葉にまとめ、鈴木さんへのメッセージを作成しました。
「この度は、私の不注意で怪我をさせてしまい、誠に申し訳ございません」「心よりお詫び申し上げます」「お怪我の具合はいかがでしょうか」「今後の対応について、一度お話しさせていただければ幸いです」といった、謝罪と今後の対応について言及する内容です。
そして、スタッフが山田さんに同行する形で、鈴木さんの自宅を訪問しました。
インターホン越しに、スタッフが鈴木さんに、山田さんが謝罪のために訪問した旨を伝えます。鈴木さんは、最初は戸惑っている様子でしたが、スタッフの説明を聞き、山田さんを家の中に招き入れてくれました。
山田さんは、鈴木さんに改めて深々と頭を下げ、謝罪の言葉を伝えました。そして、スタッフが作成したメッセージを読み上げ、今後の対応について誠心誠意お話しさせていただきたい旨を伝えました。
鈴木さんは、山田さんの謝罪を受け入れ、「お怪我の具合はいかがですか?」という山田さんの問いかけに対し、「おかげさまで、もう痛みはほとんどありません」と答えてくださいました。
その後、スタッフが間に入り、今後の示談交渉について話し合い、この日は連絡先を交換して終了となりました。
後日、山田さんから「おかげさまで、鈴木さんと無事に示談が成立しました。自分一人では、きっとここまで辿り着けなかったと思います。本当にありがとうございました」と、感謝の言葉をいただきました。