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基礎学力は大事って話&20241202の日記

大学時代に勉強してたこと

ふと、母と大学時代のことについて話してみたりしました。

私の行っていた学科は、大まかな分類で言うと生物・化学・物理と、地学以外の全理系科目を勉強するような学科でした。

生物は細胞や菌、ウイルスなどのミクロな世界のことを学ぶ。
化学は有機化学も無機化学も生化学も学ぶ。
物理は量子力学や流体物理学、たまに機械工学的なことも学ぶ。

とにかくいろんなジャンルの勉強ができる学科でした。
私にとっては夢のような場所。
自分のやりたい勉強が全てできる、幼い頃から知りたかったことが全てわかる、そんな場所でした。

ところが、私のプロフィールを読んでくださった方はご存知の通り、初めての方にはこれからいう通り、私は統合失調症患者。
薬を飲んでも、なかなか頭の中の騒がしさは治らず、勉強するのにも一苦労。
単位がなかなか取れず、卒業は途中で諦めて大学を中退しました。

生物と物理はまだなんとかなりました。
そもそも高校レベルの化学が全くできない状態で化学が主軸のような学科に入ってしまったので、そのレベルについていくことができず……。
化学の講義の時ほど高校時代に病気を発症していなければと思うことはありません。

思えば講義中の居眠りが酷かった。
薬を飲み始めてからは、よっぽど眠れなかった次の日など以外は居眠りすることはなくなりました。
しかし病気が判明し薬を飲み始めるまでが酷かった。

超真面目な生徒から不真面目な生徒へ

まあ、高校時代の教師陣からしたら私は本当に不真面目な生徒だったと思います。
授業中はずっと寝てる状態です。
夜は窓から人殺しが入ってくるという妄想に取り憑かれなかなか眠れない。
朝や昼間の明るくなって人が動き出した頃に、やっと眠れる。

そんなこんなで、授業中というのは衆人環視の目があって私にとって唯一安心して眠れる時間だったのです。
特に化学の授業は寝る寝る。
そもそも発症した初期は回復するため眠くて仕方ないらしいのですが、病気の自覚症状なんてないため、私はずっと自分が怠け者なのだと思っていました。

中学の授業では居眠りなんてよっぽど疲れた時以外しなかった私が、なぜ高校に入った途端こんなに不真面目になったのか。
ずっと疑問だったのですが、自分が病気だったと判明した時にやっと納得したというか腑に落ちるような感覚がありました。

私が不真面目なんじゃない、病気のせいだったんだ。
もちろん自分が全く悪くないとは思いませんが、病気による影響が大きかったのだと分かれば、罪悪感も少しはマシになりました。

基礎がなっていない応用は苦痛

罪悪感はマシになっても、そもそもの学力が足りていないのにラッキーで入れてしまった大学。
地方の大学とはいえ一応国立のため、講義についていくためには一定以上の学力が求められるのです。
そりゃあ苦労するよなあ。
中学と、病気を発症するまでは勉強が大好きだった私も、この頃は自分の頭の回らなさのため勉強は大嫌いに。
自分が勉強したいことができるのに、ものすごく苦痛を感じながらやっていました。

今思えば、もっとちゃんと勉強したかったなと思います。
それも高校の頃の勉強からやり直したい。
もっとも勉強しなおしたところでまた受験するでもなし、意味はあまりないのかもしれませんが、せめて教養としての範囲の知識と考え方を身につけたいと思います。

人と話していると自分の無教養がバレるぜ。

20241202の日記

全体
何事も予定通りにはいかないですね。
母の体調に振り回されるのも、最近慣れてきたように思います。
本の衝動買い……!
またやってしまいました、自分のバカ!
そして肝心の本は買い忘れて、ほんとなにやってんの自分のバカ!
計画性って何でしょうね、私のための言葉じゃないのは確かだ。
金銭管理が完璧なInstagramerさんをフォローしているので、勝手にメンターみたいに思っています。
金銭管理、頑張るぞい。

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