2025中学帰国枠受験 情報収集④
学校見学とか説明会とか授業体験とか 〜広尾学園編〜
備忘録としてクイックレビューです。
イマージョン教育の最高峰、広尾学園の授業体験会に行ってきました。こちらは言わずもがな、大橋先生が最初に手がけた中高一貫校です。
通学時間的にも実力的にも全く範疇になかったのですが、たまたま時間があって興味本位で聞いたオンライン説明会に魅了されて、そのまま授業体験の申し込みをしてしまいました。
子どもが気に入ってしまった時に受験できるのはAGとなるので、英語で行われる「English」と「Math」を選択しました。
その間、親は学校説明会を聞くことができます。
申し込みまで
オンライン説明会を聞いた後、体験型のイベントがないかなと思ってHPを覗いてみたら、3週間後に授業体験がありました。大体どこの学校もイベントは1ヶ月前くらいに申し込みが始まるので、ダメもとでミライコンパスを開けたらまだ空席があり、急いで申し込みました。ラッキーでした。
見学会当日
参加は2名までという規定でしたので、子どもと私で参加しました。
Google mapで広尾駅から3分とあったのですが、駅から地上に出た時に一瞬左右どちらか分からずにいたら、「こちらからすぐです!」と案内しながら何やら紙を渡している方が居り、その声の方へ向かいました。そのままの流れで紙をいただいたのですが、塾のチラシというオチ。道案内しながらチラシを配るというシチュエーションに初めて遭遇したのですが、これって普通なんでしょうか。
それはともかく、確かにちょっと目線を上げればすぐそこに広尾学園という文字が見えました。結構高いビル。ザ・都心の学校という感じです。
学校内に入るとすぐに申し込んだ教室番号毎の受付がありました。そこで受付表を提出すると、親子共に該当クラスの色付きカードホルダーが貰えるので、首から下げて進みます。この後どうすれば?と考える間もなく階段に到着し、そこで親は下の説明会会場へ、子どもは上の教室へと別れることになりました。なんとなく人の波に乗って進まないといけない感じで、日本のペースにまだ慣れていない私たちはちょっと邪魔だったかも・・・。後ろの方々すみません。
説明会自体は本当に素晴らしい実績等々を挙げられていて、やっぱり次元が違いすぎると感じました。勉強の進め方や大学実績、超一流の方々から受けられる講座などが華々しくて、この学校に入学して、もしついていけたら、それは素晴らしい財産になりそう。
最後にリアルでそれぞれのクラスの生徒がプレゼンをしてくれました。どのクラスの生徒も中学生とは思えないほど、大人でもこんなに堂々と話せないなというレベルのプレゼンでした。
授業と同時に説明会も終了するスケジュールとなっており、このプレゼンを最後に順次クラス毎に子どもを引き取る時間となっています。先生方が子どもたちを連れてきてくださいますので、申し込んだ教室(=カードフォルダに記載)番号が呼ばれたら、ステージの側で合流という流れでした。
この後は希望者のみ校内見学です。
一定のグループ毎に先生がついて案内してくださいます。
教室、サイエンスラボ、図書室、自習室、カフェテリアをじっくり見ることができて雰囲気を掴むのに有意義な時間となりました。
それにしても、学校でエレベーターに乗るのは初めてで少し不思議な感覚でした。
解散後、出口のところに立っておられた1人の生徒に話しかけてみました。
中学一年生ということで入学したてのようですが、とにかく色んな友達がたくさんできて楽しいと笑顔で話してくれました。
個人的な感想
実際に体験授業を受けた子どもの感想は、一言、「難しかったけど楽しかった」とのこと。
Englishはポエム、Mathはクイズのようなものから文章題まで。
同じグループになった子たちとは結構仲良くなれたようです。
この日は授業でやった内容を教えてくれたり、問題を出してきたりして、興奮冷めやらぬ感じでした。相当な刺激になったよう。
説明会を聞いた限り、自分の子どもの性格や実力を考えると、この学校で輝けるかどうかは結構賭けになるかもしれない。生徒たちを見ても精神年齢がとても高くて、のんびり屋さんの子どもが馴染めるか。時間が経っても本人が情熱を持てるようだったら真剣に向き合わないとと思います。とは言え、そんなに時間ないけど。