オーシャンステークス【2021】予想にむけた全頭考察
こんにちは、ゆきおっさんです。
3月最初の重賞レースを何とか的中させて良いスタート
にしたいです。
ゆきおっさんも成績(回収率)をプラスにするべく、
今回も「オーシャンS」は気合が入っています!
過去のゆきおっさん指数の結果と実績はこちら
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「ゆきおっさん指数って何やねん…」という方は、以下の記事に詳細をまとめていますので、よろしければご覧ください。
さて、前回は当レースの過去5年の指数をご紹介しました。
今回は、この指数をふまえたうえで、
ゆきおっさん独自の視点で出走馬を診断してみました。
よろしければ予想の参考にしてくださいね!
全頭診断
昨年の高松宮記念以来リズムが狂ってる印象。
スタートに難が出てきてる感じ。
上がり最速は出せるものの、入着するには展開利が必要かと。
淀短距離走のシンガリ負けはスタートがすべて。あの体勢では仕方がない。もともと繊細なお馬さんというから、高松宮記念の苦い記憶が残っていたのかな。
そんなわけで今回は初の関東輸送が最大のポイントになりそう。気性面で悪い影響がなければいいけれど。週末の雨予報も気になる。
ただ、ビアンフェやカレンモエが飛ばす展開になれば少なからずチャンスはあると思う。斤量54kgになるのもいい。スムーズに走れる枠が欲しい。
スプリンターズSで人気薄ながら3着と健闘。
前走マイルに挑むも案外なスローペースで自慢の末脚が不発に終わってしまった。
ただ、この春の本番はどうやら高松宮記念の模様
前哨戦なりの仕上げで挑むだろうが、ここでは上位の存在。
今回は距離を戻して仕切り直しの一戦。本番(高松宮記念)を見据えた仕上げだとは思うけど、ここでは上の存在。それなりに格好つけておきたいかな。
前傾ハイラップのレースとの相性が良いので、こちらもビアンフェやカレンモエがぶっ飛ばす展開が理想。降雨による馬場の変化も気にしておきたい。
前走は初の1200m戦、ハイペースで前が潰れる展開を上がり最速で勝ったのには驚いた。
8歳にして覚醒…なんて、そうそうある話ではないけど、おっさんは夢を見てしまう。過去10年でみれば、前走ラピスラズリS組は【3-0-0-3】なのだ(笑)
タフな馬場も合いそうで、雨は味方になるはず。前走から斤量が軽くなるのもいい。展開利は必要だろうけど、なかなか面白そうな一頭。
2勝クラス、3勝クラスを連勝してオープン入り。
3勝クラスになると着差があまりつかない接戦のレースが多くなる。それを2着馬に0.4秒差をつけて圧勝したんだから、力はかなりあると思うんだ。スッと好位を確保できるのもいい。
今回は初めての重賞挑戦で、持ちタイムはほかのメンバーより劣るけど、雨はプラス。
内に入れるのが良くない気がするから、ゆきおっさんとしては外目の枠が理想(ここはルメールJだし心配無用かも)。
年齢的に引退間近なのは察するが、さすがに使いすぎでは…?
脚質的に後方からの差し馬だがこのメンバーからは差し1枚足りない気がするね。
最後の直線が長いコースならまだチャンスはあるだろうが中山競馬場は最後の直線が310m。
ローカルコースなら対応できるかもしれないが、中山競馬場はゴール手前の激坂が待ち構えている。
うーん、前走は非常にもったいない。
昨年はアウィルアウェイやカレンモエとほぼタイム差なしの競馬ができていたわけだし、展開次第で少なからずチャンスはあるんだと思う。
道悪実績もあるし、雨が降って時計がかかるようなら期待してしまうかも(笑)
初の中山コース、どこまで対応できるのか?
前走は休み明け、そこそこ間隔を詰めたローテのほうが良さそうで、今回は良化が期待できそうかなぁ。
久々の54kgも好材料。
2走前の中山はG1戦。11着に敗れたものの相手も強いメンバーだったと考えれば頑張ったほうだと思う。
坂も経験がありクラスとしてはG3馬だ。天候的に左右されるが今週は雨予報で少し渋る馬場はありがたいところ。
タイムはあまり早いほうではないので良馬場なら厳しいか?
しばらくマイルで低迷していたが、距離短縮で一変して念願のオープン入り。
一瞬の足を活かしたほうが良さそうなタイプで、うまくハマれば1200mでも面白そう。
この時期に出走することが多いこともあるが、1月~3月の成績が3-1-1-1と
1度しか馬券を外していない。
格上挑戦・中1週(0-0-0-2)でどこまでやれるのか期待はしている。
噂の良血さん。
ここまで着外1回と堅実な走り。今までの成績を見る限りでは「上る→下る」よりも「下る→上る」が合いそうなので中山でもやれるはず。
前走は重賞初挑戦にてフィアノロマーノに0.1秒差の2着。おしくも受賞初制覇にはならずともこのメンバーなら力の差と勢いは上なのは間違いない。
初の関東輸送だが、ここは本番につながる大事な一戦。乗れてる鞍上に期待したい。
18年の1着馬。昨年は2桁着順が続いていてさすがに厳しそう。
ただ、ゆきおっさんの不思議がある。
18年に1着(10人気)、19年は9着と敗れているが当日鞍上の乗り替わりがありや無負えなことと、上位馬はそこそこ名の知れた強豪馬。20年は前後着順もあまりよくない中の5着。上4頭は言うまでもなく強い馬。
何故だろう?同じコース・同じ距離で2桁着順もあるのにオーシャンステークスだけは好走している傾向が見える。
鞍上も乗り替わり、若さと勢いで一発あっても不思議ではない。
なぜ1200mにこだわって出走してるのかイマイチよくわからない。
2走前はインを選択しなければもう少し上に行けたのかも…とは思うが、やはりマイルで単騎逃げがベストな気がする。
けっして弱い馬ではないが、ここでは違う気がする。
厩舎は前走は馬場が・・・と言うが、今回は先週の馬場とは違い雨の予報が出ていることもあり、少なくとも良馬場ではないだろう。
仮に良馬場であっても買いたいのは1600mだ。
そもそも中山はそこそこ走る。
2017年、2018年は連続で3着。高齢だけど重賞好走歴もあり、想定人気ほど弱くないはず。
冬は走る馬だけにあなどれない1頭だ。また、前走がダート使用後は馬券になる。オカルトっぽいが事実だから仕方がない。
後、重要視したいのが当日の馬体重だ。上限の激しい時は考えたほうが良いと思う。
とは言え、リピーターとして3度目の入着を期待したいです。
ダートから芝へこのクラスに来るまで、なかなか勝ちきれずに苦戦を
していたが、常に2着3着など上位着順をキープし前戦していることから、
上位の馬なりに走れる馬だと思う。
先行力もあり、馬場適性不問とさすがダートを走っていただけのことはある。
過去にはカレンモエと好走し0.3秒差の2着。
なかなか見限れない1頭だ。
560kgの大型馬wデカいww
2歳G3、3歳G3勝ちがあり、初めて古馬と対戦したG2では軽斤量の恩恵があったとはいえダノンスマッシュに0.4差ならなかなかのもの。
今回は中21週の休み明け、セン馬になってどう変わるのか。
だいたい術後は厳しい傾向があるので過剰な評価は避けます。
前走はトップハンデを背負いながらも強かった!
ただ、本来は上がり32〜33秒代が出る高速馬場で末脚が活きるタイプで、今週雨降るなら厳しいのかも。
しかし、前走も雨の良馬場でタイムは1:07秒。いくらローカルとはいえ、前走なみの走りができれば勝ち負けできるとみる。
前走は久々の1200m、格上挑戦ながら7着と健闘。直線スムーズだったら掲示板確保できたのかも。
今回は輸送がなく相手関係も少し楽になる。
馬自身はこのクラスでも十分にやれる可能性はありそうなので、ジョッキーの成長を願う。
ゆきおっさん評価ベスト3は?
(このベスト3は、あくまで診断時点のものです)
さて、全頭評価が終わったところで、
ゆきおっさん的ベスト3を選んでみました。
★1位はアストラエンブレム
高齢馬ながら前走の1200mではとても強い走りでした。上がりも最速でまだまた若馬には負けませんって言ってるようでした。
タイムは少し遅いですが、今週の天候から考えても問題ないでしょう。稍重くらいのほうが更にパフォーマンスを上げれると思います。
★2位はダイメイフジ
当日の馬体重がカギとなるが、このレースは相性がいい。
過去2回3着!この季節は走る傾向もありリピーターとして期待したい。
★3位キングハート
18年の1着馬。
この時も人気薄できましたが、人気以上の実力はあると思います。
近走は成績が良くありませんが、ゆきおっさんは前目の競馬が合うと思っていて、今回の鞍上は木幡巧也騎手。
若さと勢いで先行策にでて18年の軌跡を・・・。
以上がゆきおっさんの全頭診断でした。
今回は、あえて追切評価には触れていません。
追切評価も踏まえた「ゆきおっさん指数」と「買い目」は、
次回3月6日(土)に公開いたしますので、よければ見に来てください。
お待ちしております。
ゆきおっさんでした。(^^)/