#94【シーズン前企画・DF紹介】

2024年10月8日 12:43

さあ、本日はDF陣の紹介です。
※今シーズンもelite prospectを最強に信頼して投稿をいたします。選手名をクリックするとページに飛びますので身長などの詳細はそちらをご確認ください。

昨シーズンはNHL史上最弱とも言える弱さを発揮。その一因として挙げられるのが「守備崩壊」
攻撃を止められないだけじゃなく、パックを奪ってから攻撃へのシフトが全くできず、Nゾーンまでパックを運ぶのが精一杯。本当に見ていて辛い試合ばかりでした、、、
ですが、今シーズンは新戦力が加入し、FW陣にも守備能力が高い選手が加入したので、少しは改善されそう。
ということで！一気に紹介いたします。

#5 Matt Benning

昨シーズン、怪我でほぼ全休したベニング。守備能力が高く、ミスも少ない安定感のある選手。
今シーズンは今のところ体調も良さそうなので、期待できそうです。攻撃意識の高いDFと組むと良いのだろうけど、そうゆう選手がいない、、、

#4 Cody Ceci

オフシーズン中にエンバーソンとのトレードで加入した中堅選手。スタンレーカップファイナルまで進出したオイラーズで、ほぼ全試合出場したタフさ。守備あまりしないFWばかりのチームで磨いた守備力が持ち味。
エンバーソンという将来有望選手と交換で来るくらいですから、相当の実力者です。

#38 Mario Ferraro　（Aキャプテン）

私がシャークスを応援し始めた2020年から在籍する数少ない選手の1人。体を張ったプレー、タフさ、チームの士気を高めるパフォーマンスなどなど不器用なりにチームのためにハードワークをする選手。守備力の評価は高いのですが、パック奪取後の攻撃の起点となるプレーが非常に苦手な印象があります。Dゾーンでもたつくケースが多く見受けられるのでここを頑張っていただきたい。

#84 Jan Rutta

頼りになるベテラン選手。大きな体と腕の長さを活かし、攻撃を食い止めることが得意。また、Aゾーンでのロングシュートの精度も高く、チャンスメイク能力もあります。昨シーズンは頼りにされ過ぎてる感がたくさんありましたので、今シーズンは休みながらプレーできるかなと思います。　

#3 Henry Thrun

今シーズンでのブレイクが期待される若手選手。昨シーズン初めてNHLで長い期間を過ごし、経験を積みました。特に後半10試合ほどはパワープレーにも起用され、その期待に応え大活躍でした。
その勢いで今シーズンは守備、攻撃両方で活躍をしてほしい。スキル、IQは申し分ないので、自信を持ってプレーできればブレイクできるはずです。私の一押し選手！

#44 Marc-Édouard Vlasic

ミスター・シャークスです。シャークス一筋18年の大ベテラン。シャークスの低迷と比例するかのようにパフォーマンスも低下傾向にありますが、経験を活かした落ち着いたプレーは頼りになります。私は昨シーズン序盤に彼を起用せずに若手を使ってほしいと常に思ってましたが、彼のプレーを見ていると首脳陣は起用したくなりますね、、、
現在も怪我をしてますが、復帰後はスポットでメンバー入りしてチームに安心感をもたらしてほしい。

#96 Jake Walman

今シーズンより加入した中堅選手。2014年ドラフトで指名されてからNHLに定着するまで7年もかかった苦労人。過去２シーズンはレッドウィングスでスタメンに定着して活躍をしていました。DFとしては珍しくハンドリングが上手で攻撃参加も積極的にします。なので今シーズンはパワープレーでの出番がかなり多いんじゃないかなと予想します。
遅咲きの可能性も十分ありますので、攻撃型DFとして開花してほしい。

#85 Shakir Mukhamadullin

プロスペクトランキングで常に上位に入っているロシア人選手。2020年ドラフトでNHL入りしたものの、中々ブレイクできずにここまで来ました。
身長が大きいが体重が軽い。そのためフィジカルがまだNHLレベルではない。そして守備の意識がまだNHLレベルではない。という評価。でもデカいのに滑らかなスケーティング。そしてシュートの威力は既にNHLレベル。
恐らくNHLの舞台でチャンスをもらえるはずなので、アピール成功してほしい！

以上８名が今シーズンのDF陣になります。ということで、開幕時のDペアはこんな感じかな。
WalmanーCeci
FerraroーRutta
ThrunーBenning
PP1：Walman
PP2：Thrun
ここに怪我明けのMukhaがThrunとポジション争いをし、Vlasicが常にサブメンバーとして待機することになります。
昨シーズンから比較して確実に層が厚くなっています。課題があるとしたら攻撃力のあるDFが実質不在というところ。NHLではDFの攻撃起点、攻撃参加は必要不可欠な能力です。
そういった面を考慮するとまだまだかなと感じます。
Mukhaあたりがその役割を担うようになればかなり面白いが、、、夢見過ぎかな。。。

ということで8人のDFを紹介いたしました。
中堅選手で構成されていますので、昨シーズンほどの状況にはならないかと思います。そして新監督の守備の意識は相当なものがあるので、そのイメージを選手達が全うできたら、面白い展開の試合が増えるんじゃないかなと思います。
若手に関してはThompson、Cagnoni、Mukhaの中から一人でもNHLで頭角を表すことが出来れば良いですね。

以上、DF8人の紹介でした。
次はFWです！お楽しみに！